こんにちは。
利用者のMです。
昨日は訪問看護の日でした。
そこで、家族について少し考えさせられるお話をしていただきました。
主人と娘と一緒に過ごせる時間は、永遠ではありません。
娘がいつか結婚して、遠くへお嫁に行ったら、今のように毎日顔を合わせることも、難しくなるかもしれません。
もしかしたら、会えるのは1年に2回くらいになることだってあるかもしれません。
そう考えると、今一緒に過ごせる時間は、当たり前ではないんだなと思いました。
今、主人は娘を間々田駅まで送っています。
主人の気持ちの中には、
「自分が社会人になったときは、父親に駅まで送ってもらったことなんてない」
という思いもあるようです。
そして、間々田駅の駐車料金は1日500円。
金曜日から月曜日までの4日間だと2,000円。
1か月では約8,000円になります。
確かに、貯金になるお金ではありません。
数字だけを見ると、「もったいない」と思ってしまう気持ちも分かります。
でも、訪問看護の方から、
「親が子どもをサポートできる時間は、限られているんですよ」
と教えていただきました。
そして、
「今、娘さんにしていることは、やがて自分たちが年を取ったときに、かえってくることでもあるんですよ」
と。
もし自分たちが年を取り、年金生活になったとき。
病院へ行くときに、娘が送迎に対して嫌な態度ならどう思いますか?
そう聞かれて、
「嫌ですね」
と答えました。
そのとき、
「そうですよね」
と言われて、私は「なるほど」と思いました。
今は私たちが娘を支えている。
でも、いつか立場が逆になる日が来るかもしれない。
そのときに、娘が自然に
「病院まで送っていくよ」
と言ってくれたら、きっと嬉しいと思います。
もちろん、子どもに何かをしてあげたから、将来返してもらわなければいけない、ということではありません。
ただ、家族にしてあげた優しさや思いやりは、形を変えて、次の世代へつながっていくのかもしれません。
そして何より、
「今、一緒にいられる時間は、今しかない」
ということを忘れないようにしたいと思いました。
8,000円というお金だけを見れば、もったいないお金かもしれません。
でも、その時間を娘と過ごせること。
娘を送りながら、親としてできることをしてあげられること。
そう考えると、見方が少し変わってきます。
お金ももちろん大切です。
でも、家族と過ごせる時間にも、同じように限りがあります。
「今できることを、今できるうちに。」
無理をする必要はありません。
できる範囲で、できることを。
そしていつか振り返ったときに、
「あのとき、送ってあげてよかったね」
と笑って話せるような時間を、これからも大切にしていきたいと思います。
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