今日はハム日。
日本ハム・ソーセージ工業協同組合が、ハ(8)ム(6)と読む語呂合わせから8月6日を「ハムの日」と制定したそうです。
元来「ハム」は豚のもも肉を指す英語ですが、現在では豚もも肉以外の部位から作られたものもハムと呼ばれています。
日本国内ではロースハムが多く作られています。
日本にハムの製造技術が伝わったのは19世紀の後半(明治時代初期)で、長崎で製法が伝えられたのが始まりとされているようです。
第一次世界大戦時にドイツ人捕虜として日本で食肉加工業に従事していたアウグスト・ローマイヤーの手によって、1921年(大正10年)にロースハムは作られたそうで、日本人好みの味わいから日本で広まりました。
現在でも日本国内では多くのロースハムが作られていて、国内で生産されているハムのうち7~8割がロースハムです。
ハムは明治時代には高級食材でしたが、1960年(昭和35年)頃には学校給食でも取り入れられるようになり、今ではすっかり日本の食文化に欠かせないものになっています。
ロースハム
豚肉の背中部分にあるロース肉を使ったハムで、日本では生産量が多く一般的な種類です。ロースハムは日本発祥のハムで、欧米ではあまり一般的ではありません。
しっとりとした食感とまろやかな風味が特徴です
ボンレスハム
豚のもも肉の骨を除いて作られていることからボンレスハムと呼ばれています。
欧米では一般的なハムとして親しまれています。
生ハム
生ハムにも種類があり、日本で多く流通しているのはドイツ系の生ハムを指すラックスハムです。
ラックスハムは豚もも肉を長時間塩漬けして、乾燥発酵、さらに燻製させることで生肉のように仕上がります。
その他、イタリア系の燻製させずに作るプロシュートと呼ばれる生ハムや、スペイン系の黒豚で作るハモン・イベリコなどもあります。
日本では製造工程において加熱や煮沸などの処理を行わないものは、「生ハム」と呼ばれることが多いようです。
ショルダーハム
豚肩ロース肉から作られます。
脂肪分が比較的少なく赤身とのバランスが良いのが特徴で、肉のうまみが感じられます。
プレスハム
1971年代頃までは一般的に食べられていた日本独自のハムです。
塊肉ではなく細かい肉も使い、豚肉だけではなく、牛・鶏・羊などの肉もケーシングに詰めて作られています。
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