
高血圧の予防や治療において大切な減塩をより多くの人に実践してもらうことと、一年を通じて減塩を進めることを目指すのを目的に、世界高血圧連盟の制定した「世界高血圧デー」と日本高血圧学会が制定した「高血圧の日」の記念日(5月17日)から、東京都文京区本郷に事務所を置き、高血圧並びに高血圧に関する諸分野の学術進歩向上と国民の健康増進を目指す特定非営利活動法人・日本高血圧学会が毎月17日の記念日として制定した。
世界高血圧連盟が制定した「世界高血圧デー」が5月17日になった理由は定かではなく、世界高血圧連盟の事務局が置かれていたアメリカで、5月が高血圧啓蒙月間であったことが由来しているとされている。このことから、日本では「世界高血圧デー」に準じて特定非営利活動法人の日本高血圧学会と日本高血圧協会が2007(平成19)年に5月17日を「高血圧の日」として制定した。
「減塩の日」のマスコットキャラクターとして「良塩(よしお)くん」が減塩啓発キャラクターとして登録されている。
「良塩くん」は、料理が大好きで、健康にとっても気を遣う6歳の男の子。頭には塩用の計量スプーンを被り、腕には常に血圧計を装着しており、友達の「うすあ人」と共にいつも健康についての情報をチェックしている。
友達の「うすあ人」は、そんな良塩くんを応援するために、光り輝くシリウスの隣で薄く控えめに光るシオウスから遥々やってきた宇宙人で、尻尾は塩分チェッカーの機能を持っている。塩の摂りすぎには特にうるさく、良塩くんのポケットの中に住んでいる。
らしい。
高血圧の治療では、食塩制限が重要であり、日本高血圧学会は1日の摂取量を6g未満になるよう推奨している。
食塩摂取量が非常に少ない地域において、高血圧の人は滅多に見られず、加齢に伴う血圧上昇もほとんどないことが示されており、食塩制限は清浄血圧の人にとっても高血圧の予防の為に意義が大きいと考えられている。
日本での塩分摂取はまだ多く、一般の人の食塩摂取量について、男性は1日8g未満、女性は7g未満とされている。欧米のいくつかの国では、一般の人にも6g未満を推奨しており、世界保健機関WHOもすべての成人の減塩目標を5gとしている。
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