みなさん、こんにちは。
キャリカク小山駅利用者のMです。
「風邪をひいたら、はちみつをなめるといいよ」
そんな話を聞いたことがある人も多いのではないでしょうか。
私も、喉がイガイガしたり、咳が出たりすると「はちみつってどうなんだろう?」と思います。
結論からいうと、はちみつは風邪そのものを治すものではありませんが、特に咳や喉の不快感を和らげる目的では、試してみる価値があります。
今回は、風邪とはちみつの関係について調べてみました。
まず知っておきたいのが、はちみつを食べたからといって、風邪のウイルスを退治できるわけではないということ。
風邪の多くはウイルスによるもので、はちみつは薬のように原因そのものを治療するものではありません。
では、なぜ「風邪にはちみつ」といわれるのでしょうか。
ポイントは、咳や喉への作用です。
はちみつには、とろみがありますよね。
そのため、喉の粘膜を覆うことで、乾燥した喉の刺激をやわらげたり、咳を落ち着かせたりすることが期待されています。
特に、夜になると咳が出て眠れない……というときに、はちみつを利用する方法があります。
はちみつについては、子どもの咳に対する研究もあります。
風邪などで咳が出ている子どもに、就寝前にはちみつを与えたところ、咳の頻度や睡眠への影響が改善したという研究があります。
ただし、これは「はちみつを食べれば風邪が治る」という意味ではありません。
あくまでも、風邪に伴う咳などの症状を少し楽にするための方法のひとつと考えるのがよさそうです。
はちみつは、そのまま少量をなめてもいいですし、白湯などに溶かして飲む方法もあります。
喉が痛いときには、温かい飲み物にはちみつを加えると、喉を潤すこともできます。
ただし、熱すぎる飲み物は喉への刺激になることもあるので、飲みやすい温度にするのがおすすめです。
また、はちみつは糖分が多い食品なので、たくさん食べればいいというものでもありません。
「薬代わりに大量に食べる」のではなく、少量を上手に取り入れるくらいで十分です。
はちみつで一番大切なのが、1歳未満の赤ちゃんには与えないことです。
はちみつには、ボツリヌス菌の芽胞が含まれている可能性があります。
大人や1歳以上の子どもでは通常問題になりにくいものですが、1歳未満の乳児では「乳児ボツリヌス症」を起こす可能性があります。
そのため、
「少しだけなら大丈夫」ではなく、1歳未満にははちみつを与えない。
これが大切です。
加熱すれば大丈夫、というわけでもありません。
はちみつ入りのお菓子や飲み物なども含めて注意が必要です。
風邪をひいたときは、はちみつをなめることだけを考えるよりも、
・しっかり休む
・水分をとる
・室内の乾燥を防ぐ
・食べられる範囲で栄養をとる
・十分な睡眠をとる
といった基本的なケアも大切です。
そして、咳がひどい、呼吸が苦しい、高熱が続く、水分がとれない、症状が長引いているなどの場合は、単なる風邪とは限りません。
特に小さな子どもや、喘息などの持病がある人は、症状が悪化していないか注意したいところです。
はちみつは、風邪を治す特効薬ではありません。
でも、喉の不快感や咳が気になるときに、症状を少し楽にする目的で取り入れる方法はあります。
「風邪をひいたら、とりあえずはちみつ!」ではなく、
「喉や咳がつらいときのセルフケアのひとつ」
くらいに考えると分かりやすいですね。
ただし、1歳未満には絶対に与えないこと。
ここだけは忘れずに。
これから風邪をひきやすい季節。
薬だけに頼るのではなく、休養・水分・加湿などの基本的なケアも大切にしながら、必要に応じてはちみつも上手に取り入れていきたいですね。
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