みなさん、こんにちは。
キャリカク小山駅利用者のMです。
突然ですが、子どもが長年続けていた習い事を辞めることになりました。
始めたころは、まさかこんな日が来るなんて思っていませんでした。
たくさんの人と出会って、一緒に練習して、イベントに参加して、楽しい思い出もたくさんできました。
もちろん、うまくいかないことや、悩んだこともありました。
それでも、そこで出会えた先生やお友達、保護者の方たちとの時間は、決して無駄ではなかったと思っています。
習い事って、技術を身につける場所でもあるけれど、それだけじゃないんですよね。
「できるようになったこと」だけではなく、そこで経験したことや、出会った人、頑張った時間そのものが、子どもの中に残っていくのだと思います。
だから、辞めると決めたときは寂しさもありました。
「せっかくここまで続けたのに」
「もう少し頑張れないかな」
親としては、そんな気持ちもありました。
特に、長く続けてきた習い事ほど、辞める決断には勇気がいります。
月謝を払って通って、衣装を用意して、イベントにも参加して。
一緒に頑張ってきたお友達もいる。
係などで関わってきたこともある。
だからこそ、「ここで辞めてしまっていいのかな」と、親のほうが迷ってしまうこともあります。
でも、子どもが「辞めたい」と言ったとき、その言葉をどこまで大切にするのか。
これは、親としてすごく難しいところでした。
子どもは、その場では嫌なことがあっても、少し時間が経てば忘れることもあります。
だから「もう少し続けてみたら?」と言いたくなる気持ちもありました。
けれど、何度も話を聞いていくうちに、本人が感じているつらさは、一時的なものではないのかもしれないと思うようになりました。
楽しいはずの習い事を思い浮かべるだけで嫌になってしまう。
行くこと自体が苦しくなってしまう。
そこまでなっているのなら、「続けること」よりも「安心して過ごせること」を優先していい。
そう考えるようになりました。
続けることだけが頑張ることではない。
途中でやめることも、逃げることではない。
自分に合わない環境から離れることも、自分を守るための大切な選択です。
そして、辞めると決めたからこそ、「楽しかったこと」まで否定する必要はないんですよね。
今まで楽しかった時間は、楽しかったままでいい。
できなかったことがあったとしても、挑戦したことには変わりありません。
最初はできなかったことが少しできるようになったり、イベントに参加してみたり、お友達と一緒に過ごしたり。
その一つひとつが、ちゃんと経験として残っています。
「辞める=全部無駄になる」ではありません。
むしろ、そこまで続けてきたからこそ、今の気持ちに気づけたのだと思います。
そして、習い事を辞めると決めると、今まで当たり前だった予定がぽっかり空きます。
毎週決まった曜日に出かけることもなくなる。
レッスンの時間を気にして時計を見ることもなくなる。
最初は少し寂しく感じるかもしれません。
でも、その空いた時間に何をするのかは、これからゆっくり考えていけばいい。
新しい習い事を始めてもいいし、しばらく何もしなくてもいい。
家でゆっくり過ごす時間が増えてもいい。
子どもが「やってみたい」と思えるものに、またいつか出会えたら、それで十分です。
出会いがあれば、別れもある。
でも、別れたからといって、その出会いがなくなるわけではありません。
一緒に過ごした時間も、できるようになったことも、笑ったことも、きっとこれからも思い出として残っていく。
そして、ひとつの習い事を終えることで、また新しい何かに出会えるかもしれません。
今は少し寂しいけれど、
「やってみてよかった」
と、いつか思える経験になってくれたらいいなと思っています。
出会ってくれたみなさん、今まで本当にありがとう。
そして、ここから始まる新しい毎日も、親子で楽しんでいけたらと思います。
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