こんにちは、Y.Sです♪
今回は東京上野の森美術館で開催された、「大ゴッホ展」に行ってきたので、ご紹介したいと思います!
東京上野の森美術館で5月29日から8月12日まで開催されていた大ゴッホ展。目玉の作品「夜のカフェテラス」を筆頭に、何点もの作品を見てきました。

こちらが「夜のカフェテラス」です。ゴッホは南仏アルルの中心・フォルム広場におもむき、現地でイーゼルにカンヴァスを設置し、あえて暗闇の中で、夜の景色を油彩で描いたようです。
空の青色と、テラスの鮮やかな黄色の対比が印象的で、とても心に響く作品だなと感じました。
ここで軽くフィンセント・ウィレム・ファン・ゴッホの紹介をしたいと思います。
オランダ南部の小さな村で生まれたゴッホ。画商の仕事もキリスト教の伝道師の仕事もうまくいかず、絵の道に入るのを決心したのは、なんと27歳の時。
ゴッホが画家を目指す背景にあったのはバルビゾン派とハーグ派で、特に農村生活を主題としたバルビゾン派の巨匠ジャン=フランソワ・ミレーの作品に強い憧れを抱いていました。
ゴッホはハーグ派の画家のひとりアントン・マウフェに弟子入りし、街の景観や労働に勤しむ人々などを主題に素描を繰り返すことで、画家としての技量を培いました。
この頃は、全体的に暗い画面で描かれる作品が多いようです。
1885年に父がなくなったことをきっかけに、芸術の都パリに移住します。モネ、ルノワール、ピサロといった印象派や新印象派など、パリの前衛的な表現から触発されて、絵柄が劇的に進化します。明るい色彩と技巧を駆使し、独自の感覚を絵に落とし込んでいきました。
有名な「自画像」もこの頃に描かれました。
1888年、ファン・ゴッホは南仏プロヴァンス地方のアルルを訪れます。都会での生活に疲弊を感じていたゴッホは、この地の澄み切った大気と鮮やかな色彩に魅了されます。その美しさを、浮世絵版画を通じて理想郷として憧れる「日本」そのものだと感じ、アルルの自然を鮮烈な色彩対比で表現することに夢中で取り組みます。その中で、アルル時代の代表作のひとつである《夜のカフェテラス》を描きあげることになります。
いかがだったでしょうか?展示を見て意外とゴッホが苦労人だったことが分かり、親近感が湧きました。
10月9日からは、「アルルの跳ね橋」という作品の展示が東京上野の森美術館で行われるようです。ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか?
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