みなさん、こんにちは。
キャリカク小山駅利用者のMです。
「ちいかわって、どうしてこんなに人気なんだろう?」
丸くて小さくて、ふわふわしていて、とにかくかわいい。最初はそんな印象を持つ人も多いと思います。
でも、人気の理由を考えてみると、単純に「かわいいから」だけでは説明できません。
『ちいかわ』には、かわいさ・共感・笑い・ちょっとした切なさが全部入っています。
人気の大きな理由は、やっぱりキャラクターのかわいさ。
ちいかわ、ハチワレ、うさぎなど、丸みのある小さなキャラクターは、見ているだけで癒やされます。
表情も豊かで、嬉しいときは嬉しそう、怖いときは本当に怖そう。
言葉が少なくても感情が伝わってくるので、子どもでも楽しみやすいのが特徴です。
さらに、ぬいぐるみや文房具、ポーチなどのグッズにしてもかわいい。
「作品を見る」だけではなく、「身につける」「飾る」「持ち歩く」という楽しみ方ができるのも人気につながっています。
実はここが、ちいかわのかなり大きな魅力ではないでしょうか。
ちいかわたちは、かわいい世界でのんびり暮らしているように見えます。
ところが、草むしりをしたり、討伐に行ったり、資格試験を受けたり。
ちゃんと働いて、生きていかなければならない世界なんです。
しかも、頑張ったからといって、必ず報われるわけではありません。
試験に落ちることもある。
怖いこともある。
嫌なこともある。
それでも、また頑張る。
この姿を見ていると、大人は「なんかわかる」と感じてしまいます。
「今日も仕事頑張ったな……」という日に、ちいかわを見ると、ちょっとだけ気持ちが軽くなる。
そんな存在になっているのかもしれません。
ちいかわの独特なところは、かわいい見た目とシビアな世界観のギャップです。
「こんなにかわいいキャラクターなのに、そんな目に遭うの!?」
と思うような展開が突然出てきます。
このギャップが、単なる癒やし系キャラクターとは違う面白さを生み出しています。
かわいいだけなら、最初は好きになっても、ここまで長くハマる人は少ないかもしれません。
「次は何が起こるんだろう?」
というストーリーの面白さがあるから、続きが気になります。
ちいかわ、ハチワレ、うさぎ。
同じような小さなキャラクターに見えて、性格はかなり違います。
ちいかわは、怖がったり泣いたりしながらも、一生懸命。
ハチワレは明るくて優しく、友達思い。
うさぎは自由奔放で、何をするか分からない。
さらにモモンガやくりまんじゅうなど、クセの強いキャラクターもいます。
だから、
「私はちいかわ派!」
「いや、うさぎでしょ!」
「モモンガが好き!」
と、推しが分かれる。
自分に近いキャラクターや、好きなタイプを見つけられるのも強いところです。
「ヤー!」
「ワァ……」
「フ!」
など、独特な言葉が多いのも特徴。
普通の漫画のように長いセリフがなくても、表情や動きで何となく意味が分かります。
これは小さな子どもにも分かりやすい一方、大人が見ると「この表情、わかる!」となる。
言葉が少ないからこそ、自分で感情を補完できるのも面白いところです。
『ちいかわ』は、SNSで広がりやすい作品でもあります。
短い漫画なので、ちょっとした時間に読めます。
「この回好き!」
「今日のちいかわ、かわいすぎる」
と、人に共有もしやすい。
さらに、印象的な表情やセリフが、日常会話のように使われることもあります。
つまり、作品を知らない人でもSNSで一度見かけて、
「このキャラクター何?」
↓
「かわいい」
↓
「ちょっと読んでみよう」
↓
「気づいたら好きになっていた」
という流れが生まれやすかったのだと思います。
そして、個人的に一番大きいと思うのがここ。
ちいかわは、いつも強いわけではありません。
怖がるし、泣くし、失敗する。
でも、それでも仲間がいて、できることを少しずつ頑張っています。
「強くなければダメ」
「何でも一人でできなければダメ」
ではなく、
怖かったら怖がっていい。 泣いてもいい。 それでも少しずつ進めばいい。
そんな姿を、かわいいキャラクターが見せてくれる。
だから疲れている大人にも刺さるのかもしれません。
『ちいかわ』が人気なのは、
「かわいい」だけではなく、 「自分と重なる部分がある」から。
かわいいキャラクターが、仕事をしたり、失敗したり、怖い思いをしたり、友達に助けてもらったりしながら生きている。
その姿を見ていると、
「今日もまあ、頑張ろうかな」
と思える。
子どもにとっては「かわいいキャラクター」。
大人にとっては「ちょっと癒やしてくれる仲間」。
そして、見る人によって好きなキャラクターや感じ方が変わる。
この「かわいいのに、ちょっと現実的」という絶妙なバランスこそ、ちいかわが長く愛されている理由なのではないでしょうか。
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