みなさん、こんにちは。
キャリカク小山駅利用者のMです。
犬の目を見ていると、「まぶたに小さなできものがある」「目の周りが少し腫れている」「目やにが増えた」など、気になる変化に気づくことがあります。
人間でも、まぶたにできものができたときに目を温めることがありますよね。そのため、「犬も目を温めてあげたらいいのかな?」と思う飼い主さんも多いのではないでしょうか。
今回は、犬の目にできものがあるときの「温めるケア」について、注意点も含めてまとめてみました。
犬の目にできものができることはある?
犬のまぶたには、皮脂などを分泌する「マイボーム腺」という器官があります。
この部分に炎症が起こったり、分泌物が詰まったりすると、まぶたにポツッとしたできもののようなものが見られることがあります。
また、できものの原因は一つとは限りません。
単なる炎症の場合もあれば、良性の腫瘤、感染によるもの、その他の病気が隠れている場合もあります。
見た目だけでは判断できないこともあるため、「小さいから大丈夫」と自己判断しないことが大切です。
特に、以前はなかったできものが少しずつ大きくなっている場合や、出血している場合には、動物病院で診てもらうと安心です。
目を温めるとどうなる?
目の周辺を適度に温めることで、まぶた周辺の血流がよくなったり、固くなった分泌物がやわらかくなったりすることがあります。
そのため、獣医師から温めるケアをすすめられているケースでは、蒸しタオルなどを使って目の周辺を温めることがあります。
ただし、ここで重要なのは、「できものがある=必ず温めれば治る」というわけではないということです。
できものの種類によっては温めることが適していない場合もあります。
また、人間用のホットアイマスクなどを犬にそのまま使うのもおすすめできません。
犬は「熱い」「痛い」と自分で適切に伝えることができません。飼い主さんが気持ちよさそうに見えても、実際には熱すぎる可能性があります。
温めるなら「熱すぎない」が基本
もし獣医師から温めてもよいと言われている場合は、清潔なタオルをぬるめのお湯で濡らし、しっかり絞ってから目の周辺にやさしく当てます。
熱いタオルをいきなり当てるのではなく、まず飼い主さんの手で温度を確認しましょう。
犬が嫌がるようなら無理に続ける必要はありません。
また、目をゴシゴシこすったり、できものを押したり、つぶしたりするのは避けましょう。
「膿がたまっているように見えるから、出してあげよう」と思ってしまうかもしれませんが、目の周辺は非常にデリケートです。
傷つけてしまうことで炎症が悪化する可能性があります。
冷やしたほうがいい場合もある?
目の周辺が赤く腫れているからといって、必ず温めるとは限りません。
例えば、強い炎症や外傷などがある場合には、状態によって冷やすケアが選択されることもあります。
つまり、「目のできものには温める」という一つの方法だけで判断するのではなく、何が原因でできものができているのかが重要です。
目はとてもデリケートな器官なので、自己流のケアを長期間続けるより、一度動物病院で確認してもらうほうが安心です。
こんな症状があったら早めに受診
目のできものと一緒に、次のような症状がある場合は、早めに動物病院へ相談しましょう。
・できものが急に大きくなった
・出血している
・膿のようなものが出ている
・目やにが増えた
・目が赤くなっている
・目をしょぼしょぼさせている
・前足で目をこする
・まぶしそうにする
・目を閉じたままにする
・白目が赤くなっている
・角膜が白っぽく見える
・視界が悪そう
・食欲や元気がない
特に、目を痛そうにしている場合は注意が必要です。
目の病気は進行すると視力に関わることもあるため、「もう少し様子を見よう」と長く放置しないことが大切です。
できものの写真を撮っておくのもおすすめ
動物病院に行くか迷っているときは、できものの写真を撮っておくのもおすすめです。
正面からだけでなく、左右から撮影しておくと、大きさや位置の変化を確認しやすくなります。
毎日撮影する必要はありませんが、気になったときに同じような角度で撮っておくと、「昨日より大きくなった?」という変化にも気づきやすくなります。
また、いつ頃からできたのか、目やにが増えたのか、犬が気にしているのかなどもメモしておくと、診察時に説明しやすくなります。
大切なのは「温めること」より原因を確認すること
犬の目にできものがあると、飼い主としては少しでも早く治してあげたいと思います。
温めることで症状が楽になるケースもありますが、すべてのできものに効果があるわけではありません。
むしろ、原因によっては温めることが適さない場合もあります。
そのため、初めてできものを見つけた場合や、以前より大きくなっている場合には、まず動物病院で診てもらうことをおすすめします。
獣医師から「温めてください」と言われた場合には、指示された方法や回数を守ってケアしましょう。
犬の目は小さな変化でも気になる場所です。
「ちょっとしたできものだから」と思っていても、早めに確認しておけば安心できますし、必要な治療にも早くつなげられます。
毎日一緒に過ごしている飼い主さんだからこそ、「いつもと違う」という変化に気づけることがあります。
目の周りをやさしく観察しながら、無理のない範囲でケアしてあげたいですね。
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