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おはこんばんは~😊
きゃり~です!!
今日の一曲ははたして!🙂

『Deep River』 宇多田ヒカル(2002年) です
、当時の日本中をその圧倒的な「深さ」で沈黙させた
宇多田ヒカルさんの3枚目のアルバム『Deep River』
10代最後に発表されたこの作品は、単なるヒット作の域を超え、J-POPの芸術性を数段階引き上げた金字塔です
アルバムタイトルは、遠藤周作の小説『深い河(ディープ・リバー)』からインスパイアされたものです
ふかぼり: 1st、2ndで見せた「R&Bの寵児」としての軽やかさは影を潜め
本作では仏教的、哲学的な死生観が色濃く反映されています
表題曲『Deep River』では、「点と点が線になる」といった輪廻転生を思わせる歌詞が登場
当時19歳の少女が、人生の不条理や孤独をここまで重厚に描ききったことに
当時の文化人や批評家たちも大きな衝撃を受けました
このアルバムの多くは、スタジオだけでなく彼女の自宅環境でも制作が進められました
ふかぼり: 宇多田さん自身がプログラミング(打ち込み)に深く関わり
ヘッドフォン越しに聴くとゾクッとするような、非常に緻密でプライベートな音響設計になっています
特に『SAKURAドロップス』や『Letters』で見られる、多層的に重ねられたコーラスワークは圧巻
彼女の多才さが「歌手」としてだけでなく「サウンドクリエイター」として完全に開花した作品と言えます
アルバムの核となるシングル曲の配置も計算し尽くされています
ふかぼり: 疾走感あふれる『traveling』で見せた「ここではないどこかへ」という逃避
そして、ゲーム『キングダム ハーツ』の主題歌としても世界的に有名な『光』で見せた、内面への深い洞察
この2曲が同じアルバムに収まっていることで
外向的なエネルギーと内向的な静寂が見事なコントラストを描き
聴き終えた後には一本の壮大な映画を観たような読後感が残ります
モノクロームで、じっとこちらを見つめる宇多田さんのジャケット写真は非常に印象的です
ふかぼり: 撮影は、当時の夫であった紀里谷和明さん
余計な装飾をすべて削ぎ落としたあの表情は、J-POPの喧騒から一歩距離を置き
自分の内なる河(Deep River)を見つめ直そうとする彼女の覚悟が写し出されているようです
6月12日、梅雨の湿った空気の中でこのアルバムを再生すると
一曲目の『SAKURAドロップス』から最後の『Musiko’s Married Child』まで
まるで深い川の底を潜っていくような感覚に陥ります
発売から20年以上が経過した2026年の今聴いても
全く古びることのない、むしろ聴く側の年齢によって新しい発見がある不思議な名盤です
作業の合間に、あえて思考を止めてこの「音の河」に身を任せてみるのも贅沢な時間かもしれませんね😀😀
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