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きゃり~です😻🙂
今日は何の日かな~

初音ミクの生誕祭(2007年) です
2007年8月31日。日本のネットカルチャー、そして世界の音楽史における「コペルニクス的転回(物事の見方がガラリと変わること)」が起きた日。それが、音声合成ソフト『初音ミク』の発売日です。
ただの「パソコンが歌うソフト」だったはずの彼女が、なぜ世界中でコンサートを開くほどの歌姫になったのか
初音ミクが発売された2007年は、ちょうど「ニコニコ動画」や「YouTube」といった動画共有サイトが日本で爆発的に普及し始めた時期と完全に重なっていました。これが奇跡の爆発を生むことになります。
それまでは、パソコンで音楽を作っても(DTM=デスクトップミュージック)、歌ってくれるボーカルがいなくて困っていたアマチュアの天才クリエイター(ボカロP)たちが、一斉にミクに歌わせた楽曲をネットに投稿し始めました。
面白いのは、ここからの「創作の連鎖(ユーザー生成コンテンツのバトンリレー)」です。
1.ボカロPが「曲」を作る:第1段階。
作詞・作曲家たちが、ミクの歌声を使ってオリジナル曲をネットにアップします。
2.イラストレーターが「絵」をつける:第2段階。
その曲を聴いて感動した絵描きたちが、曲のイメージに合わせたイラストやMV(動画)を勝手に作ってコラボします。
3.歌い手・踊り手が「表現」する:第3段階。
さらにそれを見たリアルの人間たちが「歌ってみた」「踊ってみた」の動画を投稿し、流行が何倍にも膨れ上がります。
この、誰もが主役になれる「巨大な創作のお祭り」の中心にいたのが、初音ミクという16歳の少女のキャラクターだったのです。
初音ミクの歌声のベースになっているのは、声優の藤田咲さんの声です。
発売当時の2007年バージョン(VOCALOID2)は、お世辞にも「人間そっくりで完璧」とは言えませんでした。どうしても機械っぽい平坦さや、イントネーションの不自然さがあったのです。
しかし、この「ちょっと不器用で機械っぽい切なさ」こそが、逆に人々の胸に刺さりました。
人間には歌えないような超高速の早口フレーズ(『初音ミクの消失』など)を健気に歌いきる姿や、切ないバラードをまっすぐに歌う声に、ネットユーザーたちは強烈なエモーションを感じたのです。クリエイターの手によって、時に激しいロックを歌い、時に失恋に涙する。特定のイメージがない「真っ白な存在」だからこそ、誰もが自分の理想の歌姫を投影することができました。
あれから十数年。2007年に始まったこのカルチャーは、現在の日本の音楽シーンのトップを完全に支配しています。
米津玄師さん(ボカロP「ハチ」として活躍)、YOASOBIのコンポーザーであるAyaseさん、Adoさん、ヨルシカ、ずっと真夜中でいいのに。など、いまヒットチャートを賑わせているアーティストの多くが、この初音ミクの文化圏から飛び出してきた才能たちです。
もし2007年8月31日に彼女が生まれなければ、現在の日本の音楽は全く違うものになっていたと言っても過言ではありません。
名前の由来に込められた、未来への予言
ちなみに「初音ミク」という名前には、こんな意味が込められています。
開発元である札幌の「クリプトン・フューチャー・メディア」が名付けたこの名前は、まさにその通りの未来を日本中、そして世界中に連れてくることになりました。
8月31日。夏の終わりに、パソコンの画面の向こうから世界をひっくり返した緑色のツインテールの少女に思いを馳せながら、お気に入りのボカロ曲を聴き返してみるのも素敵ですね。
小林幸子のラスボスっぷりはさすがです!きゃり~は最初の時、笑ってしまいました😹😹😹
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