私にはもう1人師匠がいる。
歌の先生でアメリカ出身の黒人の先生、名前はクライド。
もう、15年の付き合いである。
クライドは歌の先生だが、人生の師匠でもある。
日本人とアメリカ人の考え方の違い、自分自身の自信の付け方、自分が価値があるということ、肯定的に捉えて受け入れることなどなど、数え切れないほどのことを教わった。もちろん、歌のレッスンのやり方も上手く、今までの先生の中でも一番上手で、自分も以前よりリズムの取り方や英語の発音や、声の出し方が段違いにわかるようになった。以前、ブログで書いた松本さんやゴスペラーズやプロのシンガー、ミュージカル俳優、歌の先生などなどたくさんの歌い手を指導をしている。
歌のレッスンでは足でステップを取りながら歌っていく。
たったこれだけで私はリズムがとれるようになった。
それまではリズムにどうやってのるかがわからず、リズム音痴だと思っていた。クライドに私がやり方がわからなかっただけで、あなたはリズム感がいいと言われて、鳩の豆鉄砲をくらったようだった。確かにそれ以降はよほど難しい曲でなければリズムにのれるようになった。
次に発音の練習だ。これがとても難しい。
クライドの口の使い方を見て真似をする。そして、耳でよく聞いて音を真似していく。出来るまでやらされて、発音の練習だけでレッスンが終わってしまうこともある。
でも、発音は本当に大切で、きれいに発音出来ないととてもダサい歌になってしまうし、リズムにものれなくなってしまう。
歌は同時にたくさんのことをやらなければいけないので、頭も使う。私は出来なかったことが出来るようになるのが楽しくてずっと歌を続けているんだと思う。もっともっと上手くなって、クライドのスタジオのライブに出るのが目標だ。

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