みなさん、こんにちは。利用者のMです。
久しぶりに「たまごっち」を始めました。しかも約20年ぶり。自分でもびっくりするくらい、懐かしさと新鮮さが入り混じった不思議な気持ちです。
きっかけは、子どもが興味を持ったことでした。「たまごっち買って」と言われ色々なお店を探しましたがどこも欠品。探すこと数ヶ月ようやく購入することができました。
そういえば昔たまごっちすごく流行ったなぁ…と思い出し、小学生の頃、友達と見せ合ったり、お世話をサボって焦ったりしていた記憶が一気によみがえりました。
いざ始めてみると、これが想像以上に忙しい(笑)。ごはんをあげて、トイレの世話をして、遊んであげて…。ちょっと目を離すとすぐ機嫌が悪くなっていたりして、「あれ?こんなに手がかかる子だったっけ?」と驚きました。昔は学校に持っていけなかったので、帰宅後に様子を見るのがドキドキだったのを思い出します。
また、20年前は画面がモノクロだったのが今はなんとカラーになりました。時代の変化を感じました。また、たまシッターというベビーシッターのように自分が仕事の間などたまごっちを預ける機能が追加されていました。
そして何より感じたのが、「自分の余裕のなさ」。子どもがいる今、現実の育児だけでもバタバタなのに、たまごっちのお世話まで加わると、ちょっとしたプチパニック状態になります。「今ごはんあげるからちょっと待って!」と、思わずたまごっちに向かって言いそうになる瞬間もあって、自分で笑ってしまいました。
でも、不思議と嫌じゃないんです。むしろ、どこか癒される。ピコピコ鳴る音や、シンプルなドット絵の動きが、忙しい毎日の中でちょっとした“余白”をくれる感じがします。スマホゲームとは違う、あのゆるさがいいんですよね。
子どもも一緒にお世話をしたがるので、「ごはんあげてみる?」「うんち掃除してくれる?」なんて声をかけながら、ちょっとしたお手伝い感覚で関わってもらっています。最初はただの遊びだったのに、いつの間にか「命をお世話する」みたいな感覚が自然と伝わっている気がして、少しだけ嬉しくなりました。
昔はそこまで気にしていなかったのに、大人になると「ちゃんと育てなきゃ」という気持ちが強くなっているのかもしれません。
20年ぶりに触れたたまごっちは、ただの懐かしいおもちゃではなく、今の自分の生活や心の余裕まで映し出してくる存在でした。忙しい中でも少しだけ立ち止まるきっかけをくれたり、子どもと一緒に楽しめたり。意外といい再会だったなと思っています。
これからどんな子に育つのか、ちょっとドキドキしながら、無理のない範囲でゆるくお世話を続けていこうと思います。もし同じように昔やっていた方がいたら、久しぶりに触れてみるのもおすすめです。きっと、あの頃とはまた違った楽しさに出会えるはずです。
あと、やってみて気づいたのが案外「完璧じゃなくてもいいんだな」ということです。昔は、お世話をサボってしまってキャラクターが変な進化をすると「失敗した…」と本気で落ち込んでいました。でも今は、「こういう育ち方もあるか」とちょっと笑える余裕ができました。大人の余裕ですかね。笑
むしろ、手をかけすぎなくてもちゃんと成長していく姿を見て、「子育ても少し似ているのかも」と感じたりもします。昔は完璧主義で毎日完璧にやろうとすると疲れてしまうけれど、多少バタバタしていても、ちゃんとそれなりに育っていく。たまごっちを通して、そんな当たり前のことに改めて気づかされました。
それに、子どもとの会話も少し増えた気がします。「今日どんな子になった?」「機嫌どう?」なんて話をするだけで、小さな共通の話題ができるんですよね。忙しい毎日の中で、こういうちょっとしたやりとりって意外と大事だなと感じました。
正直、最初は「すぐ飽きるかな」と思っていたのですが、気づけば毎日しっかり気にかけている自分がいます。たまごっちに呼ばれるとつい手を止めてしまうあたり、20年前から何も変わっていないのかもしれません。
これから先、またブームのようにどっぷりハマるかは分かりませんが、今のこのゆるい距離感がちょうどいい気がしています。懐かしさと今の生活が少しだけ重なるこの感じを楽しみながら、無理せず続けていけたらいいなと思います。
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