選択肢があることはよいことだけれど,多すぎる選択肢には圧倒されてしまう.
“ジャム理論” という人間心理の法則がある.
ある雑貨店に24種類のジャムと6種類のジャムを置いて比較したところ,24種類のジャムを並べた時よりも6種類のジャムを並べて置いたときのほうが購買率が10倍にもなったそうだ.
この実験はコロンビア大学のシーナ・アイエンガー教授が行ったもので,選択肢が増えるほど消費者は迷ってしまい逆に決定や購入が難しくなるという心理を説明している.
選択にストレスを感じる人は少なくないと思う.
わたしはメニューが多すぎる飲食店では食べたいものがなかなか決まらない.ZOZOTOWNでお洋服を買おうとするとたくさんのお洋服が次々出てきて迷い,結局お気に入りに入れて買わずに終わってしまうことも多い.
心と体が元気なときであれば,またその対象が好きなものであれば,いろんなお店に足を運んで比較したり,気になるものは次々に試したり...ということもできるけれど,エネルギー不足のときは選ぶことそのものがストレスになることもある.
わたしはきっとたくさんの選択肢に圧倒されてしまうタイプなので,現在はある程度自分のなかで”定番“を作るようにしている.
洋服と靴はこのブランド,都内で休憩したいときに入るカフェはここ,スーパーで必ず買うものはこれ,身体を動かしたいときに見るエクササイズ動画はこれ…
もちろんすべて予定通りにはいかないけれど,迷ったらコレ!というような定番を作っておくことで随分と楽になった.
あとは失敗することに対して過剰に怖がらず重く捉えず「なんか違ったな まあ仕方ない」で流す気楽さも大切だと最近気づいた.
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