東京銀座にある中銀カプセルタワーを見に行ったとき、ふと頭に浮かんだのが大阪万博(1970)の風景だった。
あの万博の写真って、今見ると完全にレトロフューチャーの宝庫なんだよね。
白い巨大ドーム、チューブ状の通路、メカニカルなパビリオン。
どれも「未来はこうなるはずだ!」という昭和の勢いが、そのまま建築の形になっている。
そして気づく。
中銀カプセルタワーも、同じ空気をまとっていた。
どちらも、“未来を本気で信じていた時代”の産物なんだ。
大阪万博は、科学と技術の祝祭だった。
宇宙開発、コンピューター、巨大構造物。
未来は明るい、技術が世界を変える、そんな根拠のない自信が会場全体に満ちていた。
あの場所には、未来がまだ“未知の可能性”として輝いていた頃の熱気が渦巻いていた。
中銀カプセルタワーも同じで、
「都市は生き物のように成長する🌳」
「住宅は交換可能な細胞になる🦠」
そんな黒川紀章氏の未来観が、あの丸窓の集合体にぎゅっと詰め込まれていた。
工場で作ったカプセルをボルトで取り付けるという発想は、今見てもSFみたいだし、
昭和の未来観がそのまま建築になったようなレトロフューチャー感が漂っていた。
さらに言えば、大阪万博の中心には岡本太郎氏の“太陽の塔”がそびえていた。
生命のエネルギーを爆発させたような、あのサイケデリックな塔。
内部には“生命の樹🌳”を可視化したような模型が広がっていて、
まるでファンタスティック・プラネットの世界に迷い込んだみたいな空間だった。
未来と原始が同時に存在するような、あの独特のサイケデリア。
あれもまた、昭和が夢見た未来の象徴だった。
つまり、
大阪万博=生命の未来(岡本太郎氏)
中銀カプセルタワー=都市の未来(黒川紀章氏)
この2つが同じ時代に同じ国で生まれたことで、
“昭和が夢見た未来”という独特のレトロフューチャーが醸成された。
技術への期待と、生命への信頼。
機械的な未来と、人間的な未来。
その両方が混ざり合っていたのが、あの時代だった。
だから私は、中銀ビルの前に立ったとき、ただ古い建物を見ている気がしなかった。
あれは、未来を信じていた時代の残り香だった。
大阪万博の空気と同じ匂いが、確かにそこにあった。
丸窓の奥に残る生活の痕跡や、錆びたボルトのひとつひとつが、
「未来はもっと良くなる」と信じていた頃の熱をまだ微かに宿しているように見えた。
中銀カプセルタワーはもう解体されてしまったけれど(2022)、
あの建物が放っていたレトロフューチャーの匂😮💨いは、
大阪万博と同じく、今もどこかで静かに呼吸している気がする😮💨
私はブレードランナーとウルヴァリンSAMURAI に出てるのを見て直接見に行きたい!と思ったんだよね🤔
昭和っていい時代だったな😆これにてご免😜

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