
「集中しやすい環境」と聞くと、
静かな場所を思い浮かべる方も多いかもしれません。
でも、自分の場合は、少し違っていました。
静かすぎる場所だと、
かえって小さな音が気になったり、
頭の中で勝手に音楽が流れたりして、
集中しにくくなることがあります。
それに加えて、
通りすがりの人の大声や、
突然鳴る大きな音、
車の大きなマフラー音などは苦手です。
いきなり音が入ってくると「ビクッ」としてしまって、
それまで考えていたことが
一度止まってしまう感じがあります。
浪人していた頃、
自分は、
ヘッドホンで好きなヘビーメタルを
大音量で聴きながら勉強していました。
数学の計算問題を解いたり、
化学の公式を覚えたりするときも、
よく音楽を流していた記憶があります。
一般的には、
「勉強するときは静かな方がいい」
と、一般的に言われることが多いと思います。
でも、自分の場合は、聴き慣れた音楽が流れている方が、
むしろ集中しやすかった感じがしていました。
(というか、音楽が鳴っていても、
思考に集中するように訓練していたのかもしれません)
好きな曲は何度も聴いているので、
次にどんな音が来るか、なんとなく分かっています。
そのため、突然入ってくる生活音とは違って、
音楽そのものに驚かされることがありません。
むしろ、周囲の不規則な外の音を
隠してくれている感覚がありました。
同じような音楽を流しながら勉強していると、
というように、
自分の中で「作業を始める合図」に
なっていたように思います。
自分なりの言い方をすると、
「脳の処理照準を、目の前の作業に合わせる」
という感じです。
音を完全に無くすのではなく、
慣れた音をあえて置くことで、
余計な音や考えに意識が
向きにくくなっていく感じがしていました。

もちろん、音楽があると集中できない方もいると思います。
歌詞が気になってしまう方もいれば、
完全に静かな方が落ち着く方もいると思います。
自分の場合は、試行錯誤の上、
「静かな場所が一番集中できるとは限らない」
ということを、感じる事が出来た思いでした。
大切なのは、
「集中するなら、こうしなければならない」
と決めつけることではなく、
自分にとって集中しやすい環境を探してみること
なのかもしれません。
など、
ちょっとした違いでも集中のしやすさは変わると思います。
皆さんも、
自分に合った「集中のスイッチ」を見つけておくと、
作業を進めていく上での手助けになるかもしれません。
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