CSSファイルがサーバーの中にあることは分かっても、
「じゃあ、そのサーバーの中ってどうやって見るの?」
という疑問が出てきます。
普段Windowsを使っていると、
C:\
D:\
のようなパソコンの中は、エクスプローラーで見ることができます。
でも、Webサーバーは自分のパソコンの中にはありません。
そのため、
「自分のパソコンから、サーバーへ接続するためのソフト」
を使います。
Windowsでサーバーへ接続するなら、
WinSCP
というソフトがかなり使いやすいです。
WinSCPは、Windows向けのファイル転送ソフトで、
などの通信方式に対応しています。
また、画面を左右に分けて、
という表示にすることもできます。
Windowsのエクスプローラーに近い感覚で使えるので、
初めてサーバーへ接続する人にも分かりやすいと思います。
WinSCPは公式サイトでも、
Windows向けのSFTP・FTPクライアントとして
案内されています。
WinSCPを使うと、
といったことができます。
例えば、WordPressの中にある、
wp-content
を開いて、
themes
へ進み、
さらに、
使用中のテーマ
を開く、
という操作もできます。
つまり、
サーバーの中をエクスプローラーのように見ていくためのソフト
と考えると分かりやすいです。
WinSCPをインストールしただけでは、すぐには接続できません。
接続するときには、レンタルサーバー会社などから案内される、
などが必要です。
例えば、
・ホスト名:example.server.jp
・ユーザー名:sample_user
・パスワード:********
・ポート番号:22
・接続方式:SFTP
というような情報です。
この内容をWinSCPに入力すると、サーバーへ接続できます。
ホスト名は、
「どのサーバーへ接続するのか」
を指定するための名前です。
人に例えるなら、
「どこの家へ行くの?」
という住所に近いものです。
これは、自分がそのサーバーへ入ってよい人かどうかを確認するための情報です。
つまり、
ログイン情報
ですね。
Webサイトの管理画面へログインするときと、考え方はほぼ同じです。
少しだけ難しそうな言葉ですが、最初は、
「どの入口を使って接続するのか」
くらいに考えておけば十分です。
例えば、SFTPでは、
22
が使われることが多いです。
ただし、サーバー会社によって違う場合もあるので、
案内された番号をそのまま使う
のが基本です。
サーバーへ接続する方法として、
FTP
という名前を見かけることがあります。
昔からよく使われてきた方法です。
ただし、
SFTP
が使える場合が、最近では増えているので、
そちらを優先した方がよいです。
SFTPはSSHを使って通信するため、普通のFTPより安全性が高い方式です。
WinSCPは、SFTPやSCPだけでなく、FTPなどにも対応しています。
※ SFTP:「SSH File Transfer Protocol」の略です。
SSHを使用してPC↔サーバー間の通信を行う仕組みです。
※ SSH:「Secure Shell」
(リモートシステムへの安全な接続を確立するために設計された通信の仕組み)を省略したキーワード
SSH接続を利用することで、他のコンピュータと
「安全なファイルのやりとり」や
「大量のデータ転送」を実現しやすくなります。
初心者向けにかなり簡単にまとめると、
SFTPが使える
↓
SFTPを使う
で大丈夫です。
レンタルサーバー側に、
SFTP接続情報
や、
SSH接続情報
といった項目があれば、そこを確認してみましょう。
サーバー接続用のソフトとしては、
FileZilla
も有名です。
FileZillaも、FTPやSFTPなどでサーバーへ接続するために使われています。
そのため、
「WinSCPじゃないとダメ」
というわけではありません。
ただ、Windowsで初めて使う場合は、
WinSCPの方が画面構成を理解しやすい
と感じる人も多いと思います。
少し慣れてくると、
VS Codeからサーバーへ接続する
という方法もあります。
CSSやHTMLをVS Codeで編集し、そのままサーバーへ送れるので便利です。
ただし、
などが必要になることがあります。
超初心者の段階では、まず、
WinSCPで「サーバーを見る」という感覚をつかむ
方が分かりやすいと思います。
WinSCPでは、画面を左右に分けて表示できます。
イメージとしては、
自分のパソコン サーバー
C:\ /
├─ Users ├─ wp-admin
├─ Documents ├─ wp-content
└─ Downloads └─ wp-includes
という感じです。
左側から右側へファイルをコピーしたり、
右側から左側へコピーしたりできます。
ドラッグ&ドロップでも操作できます。
サーバーへ接続できたら、WordPressが入っている場所を探します。
目印になるのは、
wp-admin
wp-content
wp-includes
wp-config.php
などです。
これが見つかったら、
「ここがWordPressの場所なんだな」
と考えて大丈夫です。
そこから、
wp-content
↓
themes
↓
使用中のテーマ
と進んでいけば、前の記事で紹介したCSSファイルを探せます。
初めてサーバーへ接続すると、
いろいろなファイルが並んでいて、
「どれを触っていいの?」
と不安になるかもしれません。
最初は、
何も変更せずに、見るだけ
で大丈夫です。
例えば、
wp-content
を開いてみる。
次に、
themes
を開いてみる。
さらに、使用中のテーマを探してみる。
このくらいから始めるのがおすすめです。
WinSCPでは、サーバー上のファイルを直接編集することもできます。
ただし、
style.css
functions.php
wp-config.php
などを直接変更すると、
書き間違えた場合にサイトが正常に動かなくなる可能性があります。
なので、最初のうちは、
編集する前に必ずコピーを自分のPCに保存しておく(Backupを取る)
ことをおすすめします。
例えば、
style.css
を編集する前に、
style_backup.css
などとしてパソコン側へ保存しておくと安心です。
CSSの記事から少し外れますが、
functions.php
というファイルを見かけることがあります。
このファイルはWordPressの動作にも関係するため、
意味が分からないうちは編集しない方が安全です。
CSSを確認するだけなら、まずは、
style.css
や、
css
assets
styles
といった場所を見るくらいで十分です。
WindowsからWebサーバーへ接続する場合は、
WinSCP
を使うと分かりやすいです。
WinSCPでは、
を画面上で見比べながら、ファイルを操作できます。
接続するときには、
ホスト名
ユーザー名
パスワード
ポート番号
接続方式
などが必要です。
また、サーバー側が対応しているなら、
FTPよりSFTPを使う
と覚えておくとよいでしょう。
(FTPより、セキュリティー性が高いのがSFTPです。)
そして、初めてサーバーへ接続したときは、
いきなりファイルを書き換えるのではなく、
まずは「どこに何があるのかを見るだけ」
から始めてみるのがおすすめです。
(どこに何があるのか?を覚えられない内は、ファイルに触らないほうが無難です)
サーバーの中を少しずつ見ていくと、
これまでブラウザの画面でしか見ていなかったWordPresが、
「実際には、こういうフォルダやファイルで動いているんだ」
ということが分かってきます。
以前に書いた記事です。 HTML、CSSなどについて書いています。
ご参照頂けたら幸いです。
・ホームページを表示するには?
・HTMLって、どうやって使うの?
・主なHTMLタグ一覧
・WordPressって、どういうもの?
・WordPressのコアブロックの使い方
・WordPressとHTMLの対応は?
・CSSって、なにもの?
・CSSの使い方の詳細
・CSSファイルって、サーバーのどこに置くの?
キャリカク岡山:F.K.
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