
こんにちは、あるいはこんばんは。Kinです。
今回は、「自分の好きなところ」というお題になりました。‗
子供の頃は、人間なんて嫌い、まして自分なんて大嫌いだと思っていたおじさんは、自分の嫌いなところなら雨後のタケノコのようにポンポン挙げられますが、自分の好きなところって、とても難しいお題です。だって、好きなところと嫌いなところが表裏一体だと思いますから。
人の話を最後まで聴く努力をしているところ
おじさんは、厳しい家庭で育ち、親とは、私の話を最後まで聴かず、途中で会話を奪い、結論を押し付けてくるタイプの会話しかしたことがありませんでした。趣味や友人付き合いにも多数の制約を抱え、子供の頃は周囲との共通言語(ゲームやアニメ、ドラマの話等)がない状態で過ごしましたので、周囲の反応も似たり寄ったりのものがありました。
そのような経験が重なると、人間は話を聴いてもらうことの飢餓状態になります。
最初は、「自分の話がつまらない」からとか、「表現がわかりにくい」からではないかと考え、落語を聴いたり、故事成語を調べたり、手話の勉強をしたりと、今思えば努力の方向性が間違った努力を重ねていました。
大人になってから思うのは、会話とは一方の努力だけでは成立するものではないということ。双方に「伝えたい」「聴きたい」の意思があって初めて成立するものだと考えるようになりました。当然、話し方(表現)の上手い下手、言語化能力の問題など、同時に発生する問題はありますが、自分が聴き手として、相手の言葉を遮らず、結論を急がせない聴き方をできるようになりたいと、心がけています。
子供の頃の自分は、話を聴いてもらえないことが当たり前でした。だからこそ、大人になった今は、自分だけは相手の話を最後まで聴ける人でありたいと思っています。まだまだ未熟ですが、そのことを意識し続けている自分は、少しだけ好きになれます。
話が長いとか、優柔不断だとか、八方美人だとか言われることもあります。でも、それも含めて今の自分です。これが自分のスタイルなので、子供の頃にいてほしかった大人の姿に少しでも近づいて行ければいいと考えています。
「自分の好きなところ」 と かけまして
「鏡」と解きます。
そのこころは? 磨き続けないと見えなくなります。
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