最近、AIって何でもできちゃうように思います。
チャッピーに質問すれば何でも返してくれるし、音声生成やコード作成など、詐欺の手口にも用いられるようになってきています。
そんなAIにできないことについて考えてみようと思います。
考えてみて、ひとつ思い浮かんだのは、「意外性を生み出すことができない」ということです。
AIはこちらに合わせて情報を整理して提示するのは得意です。
でも、こちらが「えっ!」「そんなこと言うの!?」などと思うような返事はできないのではないかな、と思いました。
この仮説をたてて、チャッピーにこう質問してみました。
「今までの私とのやり取りを踏まえて、私に意外だと感じさせる返事をしてください」と。
そうしたら、こんな風に返ってきました。
「あなたはこういう人ですよね。でも、実はあなたはこういう人です。あなたはこう見えるけど、実際はこうだと思います。」…いや、そういう意味じゃない。
そして、もう一度、こう質問してみました。「私を怒らせてください」と。
そうしたら、今度は、こんな風に返ってきました。「あなたは自分のことを丁寧に扱いたいと言いながら、考え続けることで感情を先延ばしにしている時があります」
なんていうんだろう。
こちらが提示した情報をすべて理解しようとしたり、理解した上で、意外だと感じさせる情報を提示するっていう意味じゃない。
もっと人間らしい、予想外にある、何かが引っかかったり、独自性があるような、そんな返事を期待していました。
でも、それはできないみたいです。
AIは、私とのやり取りを踏まえて、私とは違う生き方を作り出して、そこで生まれる価値観や考え方をもとに、私が驚いたり、心が動くような返事はできないのだということがわかりました。
そりゃそうですよね。AIは誰かの人生を生きていませんから。
AIにできること、できないことを考えてみたら、AIは予測できないことを恐れる人には合っているのかな、と思いました。
あとは、情報を知っていれば知っているほど、情報量がAIに近ければ近いほど、AIを使って意外性を感じることは難しいのだろうな、と感じました。

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