今、私は、資格取得にはあまり気が進みません。
でも、昔は、資格取得にとらわれていました。
高校が商業高校だったので、簿記や情報処理(Excel含む)、ビジネス文書作成(Word含む)、秘書検定、タイピングなど、いろいろな資格や検定試験を受けていました。
高校卒業後、就職するつもりでいたので、それならば、資格をたくさん持っていた方がいいと考えていました。
ですが、残念ながら就職試験は不合格でした。今までの努力が水の泡になったと思っていました。
方向転換して、大学へと進学することになり、
特に学びたい分野が明確ではなかったので、分離融合学部を選びました。
そこで、いろんな分野に触れながらやりたいことを見つけようなどと思っていました。
ですが、講義が始まると、学ぶ分野の広さについていくことだけで精一杯で、
やりたいことが見つけられるほど、学びを深めることができませんでした。
どれも、中途半端にしか学べず、何か強みになっている感じがしなくて、自信が持てませんでした。
そうして、やっぱり、私は、また資格取得に流されるようになりました。
高校時代ほどには及びませんでしたが、
世界遺産検定2級、登録販売者、自動車免許(AT)をとりました。
世界遺産検定は、大学で観光学を学ぶときに約に立つかなと思っていたのと、
観光業界への就職にほんの少し興味があったので、取りました。
登録販売者は、大学在籍中に、薬局でアルバイトをしていて、仕事に慣れてきたころに、業務の幅を広げたいと思い、医薬品の知識を付けるために、取りました。
自動車免許(AT)は、就職したら、仕事や通勤で使うかもしれないと思い、取りました。
なんですけど…結局、どれももち腐れになってしまいました。
観光学の講義は、単位を取るのが難しいと聞いて、当時、ほかの講義で余裕がなかった私は、その講義を取りませんでした。だから、資格で得た知識はどんどん忘れていってしまいました。
薬局でも、登録販売者としてしっかり働ける自信が持てず、資格だけ取っておいて、結局、普通のレジと品出しをしていました。
自動車免許は、就活中に入院してから退院するまでがとても長かったので、やっぱり、ペーパーになってしまいました。
やっぱり、大学の勉強や就活をしながら、資格や検定試験で得た知識や技術を維持するのは、難しかったです。
こういう経験から、私は、なんでもかんでも、資格をとればいいってもんじゃない、と考えるようになりました。
その資格が本当に必要なのか、や、今とるべきタイミングなのか、をよく考えてから、とるべきだと考えるようになりました。
もっと言ってしまえば、資格を持っていなくても、面接等で、自分ができることを具体的に言葉にできれば、それだけでも、働けることは伝わるんじゃないかと思っています。
将来、一般就労についたときに、「この資格とってください。」等と言われない限りは、もう資格は取らないかもしれません。

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