昨日、入院中にもらった手紙を読み返していました。
そこで、Kちゃんとの思い出が思い出されました。
Kちゃんは、私と同じ時期に入院してきて、早い段階でむこうから話しかけてくれて、仲良くなりました。ご飯を食べ終えたら、隣どうしで座っておしゃべりして盛り上がっていました。
私は、「リハビリの〇〇先生は塩顔でイケメン!」とか、「看護師の●●君は磨けば光りそうだよね!」みたいな浮ついた話や恋バナばかりしていました。当時はそういったことで、辛さを紛らわしていました。
そんな話ばかりしていた私ですが、Kちゃんは楽しそうに話に加わってくれました。
私のいうことに対して、Kちゃんは、
「〇〇先生はクールだけどプライベートでははしゃいだりするのかな??」とか
「看護師の●●君はかっこいいというより、おしとやかって感じだよね!」といった、
私よりも感情的ではなくて、冷静に観察したうえで印象を言っているような、そんな風に感じていました。私はそれに対してとても納得させられていました。(笑)
感情的な私と考察的なKちゃんでしたが、その違いをお互いに面白いと思えたから仲良くなれたのだと思います。
Kちゃんは手紙で「すごく不安だった入院生活も私のおかげで楽しい日々で、自分も頑張ろうと思えた」と書いてくれました。
常にぼんやりとしていた自分でしたが、誰かの役に立てていたことがわかって、うれしかったのを覚えています。
Kちゃんをはじめ、いろいろな人から手紙をもらったことで、当時は本当にいろいろな人に支えられていたことがわかります。
何もできなかった自分でも、誰かの役に立てていたし、何かができないと自覚できていたからこそ、いろいろな人たちから支えられていることを実感できたんだと思います。
だからでしょうか。あの頃の思い出や手紙の方があたたかく感じることがあります。
そいいったものに依存したい気持ちがありましたが、だんだん、その過去に執着していたら前に進めないと思うようになっていたかもしれません。手紙を読み返すまでは。
でもやっぱり、あのときに感じたことに嘘はないと思います。なので、そういった手紙や思い出のある人たちとの関係は大切にしたいです。
Kちゃんが今の自分をどう思っているか少し不安ですが、辛い時期を一緒に過ごして支え合えた友達として、お互い少しずつ変わっていっても、変わらずに友達でいられたらいいな、と思います。

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