さあ、一部の界隈で人気らしい「ビックリ戦国人シリーズ」が、
ビックリ三国人へ広がったことは、よいこのみんなは知ってるよな。
今回はさらに迷走(?)して、ついに ビックリ外国人 に突入だ!
そのトップバッターはもちろんこの人——
オルレアンの聖女、ジャンヌ・ダルク!
「聖女」と聞くと、祈りを捧げる後方支援タイプを想像しがち。
だがジャンヌは違う。
前線で旗を振り回し、味方の士気を爆上げする脳筋バフ職。
17歳で王太子シャルル7世の前に現れ、
「神の声を聞いた」と語り、軍の指揮権を獲得。
オルレアン包囲戦では最前線に突撃し、
兵士たちを鼓舞して勝利へ導いた。
RPGで言うなら、
味方全体に攻撃・防御・精神バフをかけながら自分も殴る“前衛パラディン”。
聖女なのに脳筋というギャップが、まさにビックリ外国人の真骨頂だ。
そんなジャンヌの傍らにいたのが、
のちに“青髭(ブルー・ビアード)”のモデルとされる ジル・ド・レ。
名門貴族の出で、若くして軍事の天才。
ジャンヌの護衛兼副官として戦場を駆け、
彼女の突撃を現実の武力で支えた“狂騎士”だった。
ジャンヌが旗で士気を上げ、
ジルが敵をなぎ倒す。
この二人のコンビは、まさに 光と力の象徴 だった。
しかしジャンヌが異端審問で火刑に処されると、
ジルの人生は急速に崩れ始める。
軍を離れ、財産を浪費し、錬金術や奇妙な儀式にのめり込み、
ついには「子どもを殺害した」として逮捕。
その残虐性から、童話『青髭』のモデルになったと言われるほどだ。
ただし近年では、
「ジルは政治的にハメられたのでは?」
という冤罪説も浮上している。
財産没収が目的だった可能性、拷問による自白、証拠の乏しさなど、疑問点は多い。
だが一つだけ確かなのは、
ジルはジャンヌを深く敬愛していた ということ。
彼女の死が、彼の精神を壊したのは間違いない。
ジャンヌとジルの物語は、
フランス史の中でも最もドラマチックで、
“ビックリ外国人シリーズ”として語るには最高の素材だ。
ビックリ外国人シリーズは、まだまだ迷走し続ける!

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