
・正月の各種行事・飾りを終える日
正月を迎える準備をする日「正月事始め」に対し、「松の内」または「注連(しめ)の内」の期間に飾られた門松や注連縄の飾りを外す日「正月事納め」である。
「松の内」「注連の内」はかつて1月1日の「元日」から1月15日までとされていたが現在は7日までとするところが多い。(関東では7日、関西では15日とする地域が多い)
・正月事始め
煤払い(すすはらい)などをして、年神様を迎える準備を始める日
煤払いは古くから続く日本の年中行事「大掃除」であり、現在でも神社仏閣において煤払いと称して年末の恒例行事となっている。
仏像の掃除は「御身拭い(おみぬぐい)」とも呼ばれ、通常の箒や叩きが届かない建物・仏像の高所を長さ数メートルの竹の先に笹の葉をつけたもので浄めることが多い。
昔は12月13日(旧暦)に門松やお雑煮をたくための薪など、お正月に必要な木を山などへ取りに行く習慣があった。
江戸時代中期まで使われていた「宣明暦(せんみょうれき)」では旧暦12月13日の二十七宿は必ず「鬼(き)」になっており、鬼の日は婚礼以外はすべてのことに吉とされているので、正月の年神様を迎えるのに良いとしてこの日が選ばれた。
その後の改暦で日付と二十七宿は一致しなくなるが「正月事始め」の日付は12月13日のままとなっている。
京都祇園では、芸妓や舞妓が芸事の師匠宅やお茶屋を訪れ、挨拶をする習わしが続いている。また地域によっては12月8日の「御事始め」として正月の準備を始める場合もある。
「正月事始め」や「煤払いの日」に由来して12月13日は「大掃除の日」にもなっており、一年の積もり積もった汚れを落としてきれいに新年を迎えてもらうことが目的にもなっている。
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