梅雨の候、いかがお過ごしでしょうか。
11日には台風一号が発生しました。6月以降の台風の発生は歴代では9番目に遅く、2016年以来9年ぶりだそうです。天気予報にも傘の印が増え、本格的に梅雨が始まった、と感じます。
梅雨といえば、「蛙が鳴くと雨」という俗語を耳にしたことはありませんか?田んぼすら見なくなってしまった現代では、そんなものは迷信だと片付けられカエルの声よりニュースキャスターの声を耳にする方が多くなってしまいましたが。
実はこのお話、あながち間違ってはいないようです。
昔から、カエルはその名前から「無事に帰る」「福帰る」「お金が帰る」「若返る」などの意味を連想され「縁起物」として様々なもののデザインに起用されてきました。“蛙は神の使い”という地もあります。
そんなカエル、彼らは全呼吸の30~50%を皮膚で行っています。皮膚呼吸とは、皮膚から酸素を取り入れ、体内から二酸化炭素を排出すること。カエルは体を常に粘液で濡らしその液に酸素を溶かし皮膚から取り込んでいます。
雨、つまり湿度が高くなるとさらに酸素が溶けやすくなり呼吸がしやすくなり、声を上げるようになります。
「蛙が鳴くと雨が降る」の理由は“湿度が高くなっているから”ということです。
「雨蛙」と書かれるように、彼らと雨は切っても切れない関係なのです。私たちにはうっとおしい湿度も彼らにとっては晴れがましいものなのでしょうね。
最後までお読みいただきありがとうございます。
梅雨冷えの日もございます。どうぞお体にはお気をつけください。
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