最近は写真を撮ると言ったら、一般的にはスマホ、もっとこだわる人はミラーレスカメラなどで撮るのが一般的だと思います。そんなデジタル全盛の時代に、私は未だにフイルムで写真を取っています。80年代の一眼レフカメラに36枚撮りのフイルムを装填し、手動で写真の明るさやボケ具合、ピントを合わせ一枚一枚シャッターを切ります。電車や車などの動きものを撮るときはさすがに連写が無いと辛いので、モータードライブという連写機構を取り付けて連写しますが、人物や風景、夜景などは、じっくり設定を追い込んで最も気に入った瞬間にシャッターを切ります。フイルムなのでもちろん撮影してすぐには結果がわかりません。だからこそフイルムが現像から上がって手元に帰ってきたときの感動は何にも代えがたいものがあります。特にリバーサルフイルムで風景などの鮮やかな写真を撮った時は手元に帰ってきて、透かして見ると実際に目で見たときよりも美しく感じてしまうほどです。一方そんなフイルム写真も、デジタル化の波には勝てないようで、最近はフイルムが一本6000円ほど、現像も一本4000円程するので、36枚撮影し、結果が手元に帰ってくるまでなんと1万円。36枚撮れるとはいえ、実際に現像があがって納得のいく写真は1/3の12枚ほど。コマ単価で考えると800円を超えてしまいます。なので最近はフイルムカメラを持ちだす頻度も減ってしまい、なかなか写真を撮る機会も減ってしまいました。フイルムがまだ売っているだけありがたいのかもしれませんが、もう先が長くないように感じてしまいます。つい先日写真を焼き付ける印画紙も富士フイルム製は販売終了になり、昔ながらの、アナログで撮り、アナログで焼き付ける方法は日本製に限るとできなくなってしまいました。もしフイルム写真に興味がある方は、ぜひとも出来るだけ早く始めるべきだと思います。
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