先日、夫とショッピングモールに行ったのですが、
そこにペットショップがありました。
子供のころ、親が犬の里親活動をしており
常にワンちゃんが家にいたのですが、
来る子は皆、
生まれつき病気持ちで短命な子だったり、老いて寿命の短い子だったり
うちに来てもすぐに居なくなってしまう子ばかりでした。
ペットショップで売れ残って、誰にも引き取ってもらえない命や、
処分寸前の命を母は引き取り、最後を見届けることをしていました。
子供のころはそれが上手くかみ砕けず、
うちに来る子は皆すぐに死んでしまう。
お母さんの育て方が悪いんだと思っていました。
うちに来なければ長生きできたかもしれないのに、と。
生き物の死は苦しいです。
昨日まで動いていたのに、鳴いていたのに、
冷たくなって、カチカチになって動かない。
首輪につけた鈴が、フローリングを歩く音が、
聞こえた気がした瞬間、
もう居ないこと思い出した時の虚無感。
何度味わっても悲しかったです。
空っぽのゲージ、よく遊んでいたおもちゃ。
ご飯を食べるときに使っていた容器。
その子が居た気配だけ残っていて、その子はいない。
気持ちの整理がつく前に、また新しいワンちゃんが家にきて。
情なんて持ったら、また辛い思いをすると分かっていても、
可愛い。手にじゃれついてくるのも、
遊んでもらいたくてゲージの中で跳ねてるのも。
数年前にミニチュアダックスフンドが流行りました。
ブリーダーは沢山のダックスフンドを生ませました。
珍しい色が売れるからと、色んな犬種を混ぜました。
その過程で、障害を持った子。
たくさん居すぎて売れ残って
ペットショップで成長して、商品としての価値がなくなった子(この表現しかないの本当に嫌です)。
犬は「可愛い」。
もう少し、生活に余裕が出てきたら里親としてお迎えしたいと思っているのですが、
純粋な気持ちで、ペットショップに「展示」されている犬達を
手放しで可愛いと思えない自分が悲しかったです。
どうか、あの場に居たあの子達が
最期まで責任感を持って接してくれる人間と出会えますように。🍀

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