おはようございます☀️キャリカク東岡崎駅です。
私たちは日々の生活や仕事、そして新しく何かに挑戦する中で、本当にたくさんの人と関わりながら過ごしています。人と人が関わる以上、そこには嬉しさや楽しさだけでなく、時には「どうして分かってくれないんだろう」「なぜあんなことを言うのだろう」という、小さなモヤモヤや行き違いが生まれることもありますよね。
そんなとき、最近あるところで目にした一つの言葉が、私の心に深く、じわっと染み込んできました。
「許しなさい。あなたもたくさん許されてきた。」
この言葉に触れた瞬間、なんだか肩の力がスッと抜けるような、それでいて自分のこれまでの歩みを振り返ってハッとするような、不思議な感覚に包まれたのです。今回は、この言葉を通して感じた「心の余白」の大切さについて、少しお話ししてみたいと思います。
日々の生活や仕事の中で、相手のちょっとしたルーズさや、配慮に欠ける一言にトゲトゲした感情を抱いてしまうのは、決して悪いことではありません。それだけ自分が物事に一生懸命に向き合っているからこそ、裏切られたような気持ちになったり、納得がいかなかったりするのだと思います。
しかし、「どうしても許せない」という強い感情を抱え続けているとき、実は一番エネルギーを消耗し、苦しんでいるのは自分自身ではないでしょうか。
頭の中で何度もその出来事を思い出してはイライラしてしまったり、相手を責める正論を探してしまったり……。そうしている間、私たちの心はその相手や出来事にガッチリと縛り付けられてしまいます。 相手を正論で追い詰めれば、その瞬間はスッキリするかもしれません。でも、その後に残るのは、どこか冷え切った空気と、どっと押し寄せる疲労感だったりします。
「許す」ということは、決して相手の非を100%認めて妥協することではありません。そうではなく、「自分自身をその苦しみや怒りから解放してあげる」ということなのだと、この言葉を見て改めて気づかされました。
「相手を許そう」とだけ考えると、どこか上から目線になってしまったり、理不尽に感じたりして難しく思えることがあります。ですが、この言葉の後半にある「あなたもたくさん許されてきた」という視点が加わると、見えていた景色がガラリと変わります。
少し胸に手を当てて、これまでの自分を振り返ってみると、誰もが数え切れないほどの「許し」を受け取ってきたことに気づくはずです。
私たちが今日までこうして歩いてこれたのは、自分自身の努力や正しさだけではなく、周りの人たちがどこかで「まあ、お互い様だからね」と笑って流してくれた、たくさんの寛容さがあったからではないでしょうか。 自分が完璧ではない不完全な人間であるように、目の前の相手もまた、日々悩みながら生きている不完全な一人の人間です。
福祉の現場や、人と人とが近い距離で関わる場所では、この「お互い様」という気持ちがとても大切だと日々感じています。
もちろん、人間ですからどうしても受け入れられないことや、すぐには消化できない感情があって当然です。無理に「今すぐ許さなきゃ」と思いすぎる必要はありません。
ただ、心の中に「私だって誰かに許されて、今ここにいるんだよな」という小さなスペースを1%だけでも持っておく。それだけで、周囲の人との関係性はぐっと柔らかくなり、何より自分自身がとても楽になります。
皆さんも、もし最近心が少しトゲトゲしてしまったときは、この言葉をそっと心の中に置いてみてくださいね。
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