9月8日は、語呂合わせで「きゅう(9)よう(8)」と読むことから、「休養の日」と制定されています。日本人の疲労回復や休養の質の向上を目指し、一般社団法人日本休養協会が中心となって提唱された記念日です。
「休む」と聞くと、みなさんはどのようなイメージを持つでしょうか。「仕事をサボっている気がして気が引ける」「何もせずにダラダラ過ごしてしまうことに罪悪感がある」と感じる方も少なくないかもしれません。
しかし、障害福祉や就労継続支援の現場で多くの方の「はたらく」に伴走してきた私たちキャリカク小田原オフィスでは、「休養は、明日から元気に自分らしく生きるための積極的な戦略である」と考えています。
今回はこの「休養の日」をきっかけに、正しい休養の考え方や、就職・復職を目指すうえで不可欠な「休養の技術」について、深掘りしてお伝えしていきます。

日々の生活や仕事のなかで、以下のような状態に心当たりはありませんか?
・朝起きた瞬間から体が重く、疲れが取れていない気がする
・仕事や訓練中、集中力が続かず小さなミスが増えてしまう
・休日に予定を詰め込みすぎて、月曜日の朝に余計に疲れている
・一日中スマホを見てしまい、夜になっても頭が冴えて眠れない
現代社会は情報過多であり、私たちは無意識のうちに脳や神経を酷使しています。特に、環境の変化に敏感な方や、真面目で責任感が強い方ほど、自分の疲労サインを見過ごして限界まで頑張り続けてしまいがちです。
疲労が蓄積すると、思考力や判断力が低下し、メンタルバランスを崩す原因になります。休養とは、単に「体が疲れたから横になる」だけではなく、「身体」「精神」「脳」の3つを多角的にメンテナンスする行為なのです。
「休む」というと、ベッドで寝ること(睡眠)ばかりを思い浮かべがちですが、実は休養にはさまざまなアプローチがあります。日本休養協会などでも提唱されている「7つの休養タイプ」を知ると、自分に合った休む方法が見えてきます。
このように、「休む」手段はひとつではありません。「最近、頭が疲れているな」と感じたときは、じっと寝ているよりも緑豊かな場所を散歩する(造形・鑑賞タイプ)ほうがスッキリすることもあります。自分の疲労の種類に合わせて、最適な休養を使い分けることが大切です。
就職活動や復職(リワーク)を目指す方から、「まずは体力をつけて、毎日休まず通えるようになりたい」というご相談をよくいただきます。もちろん持続的な体力は大切ですが、それ以上に重要なのは「疲れたときに適切にSOSを出し、休む技術」です。
企業が採用や定着支援において重視するのは、「一度も休まないタフさ」よりも、「自分のコンディションを把握し、崩れる前にセルフケアができる自己管理能力」です。
・自分が「疲れ」を感じるサイン(肩こり、イライラ、集中力低下など)を知っている
・疲れたときの対処法(レストリスト)を複数持っている
・「今日は少し体調が優れないので、調整させてください」と周囲に相談できる
これらができている人は、もし不調に陥ったとしても、短期間で元の状態に立ち直ることができます。つまり、休養上手な人ほど、長く安心して働き続けることができるのです。
キャリカク小田原オフィスでは、パソコンスキルやビジネスマナーといった「働くためのスキル」だけでなく、自分自身の体調をコントロールする「セルフケアプログラム」を非常に大切にしています。
プログラムの一環として、以下のような実践的な取り組みを行っています。
・疲労サインの可視化(セルフモニタリング)毎日の体調や気分、睡眠時間を記録し、「どんな時に疲れやすいか」「どんな休養が効果的か」をデータとして客観的に把握します。
・アクティブレスト(積極的休養)の体験小田原の豊かな自然や街並みを活かし、ウォーキングやリフレッシュワークを取り入れています。
・ストレスコーピング(対処法)の作成自分がリラックスできる行動をリスト化し、ストレスを感じた時にすぐに実行できるように準備します。
・無理のない通所スケジュールの構築最初から週5日フルタイムを目指すのではなく、週2〜3日、短時間通所からスタートし、休養と訓練のバランスを取りながら段階的にペースを上げていきます。
休むことは決して「甘え」や「停滞」ではありません。次のステップへ向けてエネルギーを充填するための、前向きな「準備時間」なのです。
「休養の日」を機に、今日からできる小さな休養習慣をひとつ始めてみませんか?
・パソコン作業中、1時間に1回は遠くを眺めて目を休める
・帰宅後はスマホを置いて、ぬるめのお風呂にゆっくり浸かる
・寝る前の5分間、深呼吸をして今日がんばった自分を肯定する
完璧を目指す必要はありません。「自分を労わる時間」を一日の中に少しだけ作ってあげることが、明日への活力に繋がります。
「一人だと生活リズムが崩れてしまう」
「働きたいけれど、体調面や体力が不安で一歩を踏み出せない」
「自分に合った休養方法やセルフケアのやり方がわからない」
そんなお悩みを抱えていませんか?
キャリカク小田原オフィスは、障害をお持ちの方や、生きづらさ・働きづらさを感じている方の「働きたい」を応援する就労継続支援B型事業所です。
小田原駅から徒歩圏内の落ち着いた環境で、専門スタッフが一人ひとりのペースや体調に寄り添いながら、個別の支援計画を作成します。パソコンスキルの習得や資格取得のサポートはもちろん、長く働き続けるための「体調管理・セルフケアの技術」もしっかり身につけることができます。
まずはオフィスを見学してみたり、スタッフとお話ししてみませんか?
【見学・体験・ご相談は随時受付中!】
・対面でのご相談・ご見学:オフィスの雰囲気や実際の訓練プログラムをご覧いただけます。
・体験通所:まずは半日や短時間の体験からスタート可能です。
・電話・メール相談:具体的に利用を決めていなくても、「ちょっと話を聞いてみたい」という段階で大歓迎です。
あなたの「働きたい」という気持ちと、「自分らしく暮らしたい」という毎日の両立を、私たちが全力でサポートします。お気軽にお問い合わせください。
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「休養の日」をきっかけに、ご自身の心と体に向き合う第一歩を、私たちと一緒に踏み出してみませんか?みなさまからのお問い合わせを、スタッフ一同、心よりお待ちしております。
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