【10月22日はパラシュートの日】一歩踏み出す怖さと、勇気を受け止める「セーフティネット」のお話
朝夕の風に秋の深まりを感じる季節となりましたが、いかがお過ごしでしょうか。
さて、本日10月22日は「パラシュートの日」です。
なぜこの日がパラシュートの日なのか、ご存じでしょうか?
今回はこの「パラシュートの日」の由来を深掘りしながら、私たちが日々取り組んでいる「就労支援」や「新しい一歩を踏み出すこと」との意外な共通点についてお話ししてみたいと思います。

今から200年以上前の1797年10月22日。
フランスのパリで、アンドレ=ジャック・ガルヌランという人物が、高度約900メートルの気球から見事なパラシュート降下を成功させました。これが世界で初めて人間がパラシュートを使って空から安全に舞い降りた日とされています。
当時使われたパラシュートは、今私たちがイメージするような最新素材の滑空用パラシュートではありません。竹や木で組まれた骨組みに白キャンバス地を張った、巨大な傘のような形をしたものでした。
想像してみてください。
高度900メートルといえば、東京スカイツリー(634m)よりもはるかに高い場所です。そんな高所で、まだ誰も成功させたことのない未知の道具を信じ、大空へ飛び出す——。
彼がどれほどの恐怖を感じ、どれほどの勇気を振り絞ったか、想像するだけで足がすくんでしまいそうですよね。
しかし、彼が命がけで挑んだこの一歩があったからこそ、「高い場所から安全に地上へ着地する技術=パラシュート」が誕生し、現在では多くの命を救う大切な防災・安全器具として、またスポーツとして発展してきました。
ガルヌランの挑戦から私たちが学べるのは、単なる歴史の面白さだけではありません。
それは「未知の世界へ飛び出すとき、人間は誰しも大きな不安と怖さを抱く」ということ、そして「確かな仕組み(パラシュート)があるからこそ、人は勇気を出して飛ぶことができる」ということです。
これは、就職や社会復帰を目指すみなさんの状況にも、とてもよく似ています。
・「体調を崩して長期間休んでいたけれど、また働けるだろうか…」
・「自分の得意なこと、苦手なことが分からなくて不安…」
・「新しい環境になじめるか、人間関係がうまくいくか怖い…」
新しい一歩を踏み出すときは、誰だって「高度900メートルの上空から飛び降りるような怖さ」を感じるものです。失敗したらどうしよう、途中で諦めてしまったらどうしようと考えるのは、決してあなただけではありません。とても自然で、大切な感情です。
そして、パラシュートなしで空に飛び出すのが無謀であるのと同じように、準備やサポートなしでいきなり社会という大空へ飛び込む必要はありません。
あなたが安心して一歩を踏み出せるように、地上で、そして途中でしっかりと支える「パラシュート(セーフティネット)」になること——それこそが、私たち「キャリカク小田原オフィス」の役割なのです。
キャリカク小田原オフィスでは、みなさんが安心して自分らしい働き方・暮らし方を見つけられるよう、さまざまな「安心の仕組み」を用意しています。
いきなり高い目標を目指す必要はありません。まずは決まった時間にオフィスに来る習慣をつけること、週1日・短時間の通所からスタートすることなど、一人ひとりの体調やペースに合わせた目標を設定します。しっかりとした「生地と骨組み」を作るように、基礎体力を整えていきます。
オフィス内では、PC操作やデータ入力、軽作業、ビジネスマナーなど、実際の仕事に役立つ様々なトレーニングプログラムをご用意しています。「分からないことがあればすぐにスタッフに聞ける」安心感の中で練習を重ねることで、少しずつ自信(=浮力)をつけていくことができます。
パラシュートは、無事に着地するまでずっと寄り添い続けるものです。キャリカク小田原オフィスも同様に、就職が決まったら終わりではありません。職場に定着できるよう、定期的な面談や企業側との調整など、就職後もしっかりとアフターフォローを行ないます。
小田原は、海と山に囲まれた温かな風土と、歴史ある落ち着いた街並みが魅力的な場所です。
キャリカク小田原オフィスは、地域社会や障害福祉のネットワークとも深く連携しながら、小田原周辺で「自分らしく働きたい」と願う方々を全力でバックアップしています。
「自分にはどんな仕事が向いているんだろう?」
「障害や体調の不安を抱えながら、どうやって働けばいいんだろう?」
そんな悩みを抱えたとき、一人で抱え込む必要はありません。
パラシュートが開く仕組みを知れば空を飛ぶ怖さが和らぐように、就労継続支援の仕組みやサポート内容を知ることで、未来への不安はきっと少しずつ小さくなっていきます。
10月22日「パラシュートの日」。
この日は、人類が勇気を出して新しい可能性の空へ飛び出した日です。
みなさんにとっての「一歩」は、いきなり大きなジャンプである必要はありません。
・ブログを読んでみること
・電話やメールでちょっと質問してみること
・オフィスの見学や体験に一度足を出向けてみること
そんな小さな行動こそが、あなたにとっての「最初のパラシュート」になります。
キャリカク小田原オフィスでは、随時見学・体験・ご相談を受け付けております。
「まずは話を聞いてみたいだけ」「雰囲気を覗いてみたいだけ」という方も大歓迎です。
スタッフ一同、温かいお茶をご用意して、みなさんのお越しを心よりお待ちしております。
あなたの「一歩」を、私たちが心を込めてサポートいたします。
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