こんにちは、キャリカク一宮駅前の利用者 S.W.です。
本日は「型破りと形なし」について考えてみたいと思います。
しばらくお付き合いいただけると幸いです。
立川談志、この名前を聞いて懐かしく思われる方もおられるでしょう。
この落語家は当時の落語界の常識や慣習にことごとく歯向かったことで有名な方です。
挙句は業界を仕切っているといってもいい落語協会とケンカして飛び出してしまいました。

それでも落語に向かう姿勢は真摯で、名人と呼ばれるほどの腕前。人気も抜群でした。
そんな無茶苦茶な談志師匠をみて、落語家になりたいけど、辛い修行はイヤっていう若者が多数弟子入りを希望。
談志氏がそんな弟子達に言って聞かせた話が「型破りと形なし」です。

「いいか、お前ら。俺は型破りって言われてるけどな、それは型(基礎)をしっかり習得してキッチリ出来るからそれを破れるんだ。
だけど、お前らみたいに型(基礎)もできてねぇ奴らが同じことやっても元から型がねぇから『形なし』なんだよ!」
詰まるところ、基礎も出来てない者が高度なことや一般常識を無視したことをやってもうまくいかないということ。
基礎や常識には長年の経験や実績があるわけで、それなりの根拠があるわけです。
今までにないこと、型破りなことをするにはまず、今までに作られた基礎、常識を把握し、出来ること出来ないこと、常識の範囲、なぜみんなに選ばれるのかを理解した上でないとうまくいかない。
基礎や常識のないままでは先人の失敗をもう一回なぞるだけに終わってしまいます。

型破りな生き方を選ぶつもりはない方でも、基礎はしっかり固めておかないと「砂上の楼閣」となってしまうのは間違いない。
派手で楽しい応用に手を出したい気持ちをグッとこらえて、まずは基礎で足元を固めていきましょう。
自分も久々にタイピングでもやってみましょうかねぇ・・・。
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