
突然ですが、あなたに推しはいますか?
アニメ・漫画のキャラクター、アイドル、YouTuber、声優さんなど、ジャンルは違っても「この人が大好き!」「応援したい!」と思える存在がいる人も多いのではないでしょうか。
私にも大好きな推しがいます。
推しがいる生活は本当に楽しくて毎日が彩られますが、同時にちょっと大変なことや悩みが出てくることもあります。
今回は、ガチオタの私自身の体験談を交えながら、推しがいることで精神的・肉体的にどんな影響があるのか、良いところも少し大変なところも正直にお話ししてみたいと思います。
まずは、推しがいることで自分の心や体にどんな良い変化があったかについてです。

推しのアニメを見たり、グッズを眺めたり、新しい情報(新グッズやイベントなど)を追っているだけで、心がワクワクして満たされていきます。
「なんか体調が重いなあ」「今日は気分が上がらないな…」という日でも、推しの存在を思い出すと「とりあえず、ちょっと頑張ってみるか~!」と思える原動力になります。
推しは、私の生活の中で大きな心の支えになっています。推しのためなら多少嫌なことがあっても頑張れます。

推しの影響力は、行動力にもつながります。
「イベントに行きたい」「新しいグッズを買いに行きたい」という気持ちがあると、普段なら外出するのが少し億劫なときでも、自然と外へ出かけるきっかけができます。推しに会うため、あるいは推しを感じるために動くことで、結果的に肉体的にも活動的になれていると感じます。

推し活をしていると、同じものを好きな人たちとのつながりができることがあります。
私の場合、SNSでグッズの交換募集をしたり、やり取りを重ねたりする中で、実際に仲良くなった子がいました。共通の話題があるからこそ話が弾みますし、同じ熱量で「かっこいいよね!」「このシーン最高だよね!」と共感し合える仲間ができたことは、とても嬉しい変化でした。
推し活は最高に楽しい反面、実は精神的・肉体的に少ししんどくなってしまう場面もあります。

推しを全力で応援しようとすると、想像以上にお金がかかります。
私自身、同じ絵柄の缶バッジを数十個以上集めたり、基本ひとつのグッズは複数買いなどが当たり前で、一度のグッズ販売で数万円を費やすことが当たり前でした。
夢中で集めていますが、ふと我に返ると「金銭的な余裕がないと、思うように推し活ができない…」という壁にぶつかります。
「もっと買って貢献したいのに、お金がなくて買えない」「周りのファンがたくさん買っているのを見て焦ってしまう」など、金銭的な問題は心にも直接プレッシャーや辛さとして跳ね返ってきます。

ファン同士の関係性でも、心がすり減ってしまうことがあります。
特に人気キャラクターを好きになった場合、グッズの争奪戦が激しくなり、SNSや現場で交換を探すだけでも一苦労です。
さらに、「同担拒否(同じ推しを好きな人と交流したくない・見たくないという気持ち)」の価値観を持っている方にとっては、イベント会場に行くだけでも周りにたくさんの同担がいるため、かなり気持ち的にしんどくなってしまうことがあります。
人によっては好きなはずのイベントや交流の場が、逆にストレスになってしまうこともあるのが推し活の難しいところです。

推しがいる生活は、私たちの心を満たし、行動するパワーを与えてくれる素晴らしいものです。日常生活に彩りを添えてくれるのは間違いありません。
けれど、無理をしてお金を使いすぎてしまったり、周りと比べて落ち込んでしまったりして、自分の心や生活が削られてしまっては本末転倒ですよね。
「これくらいしかお金を使えないからダメだ」とか「周りのファンみたいに熱心に活動できていない」と自分を責める必要はありません。
缶バッジをたくさん集める楽しみ方もあれば、静かに作品を眺める楽しみ方もあります。自分ができる範囲で、自分の心が一番ラクで楽しくいられるスタンスを見つけることが大切だなと感じています。
推しがいるみなさんは、どんな推し活を楽しんでいますか?
良い影響も、時にはちょっと大変な影響もありますが、自分なりの距離感で上手に推しと付き合っていけたら一番ですよね。
心が満たされる感覚を大切にしながら、これからも無理のない範囲で、お互いに楽しい推し活ライフを送っていきましょう!
CONTACT


