みなさん、こんにちは。
キャリカク小山駅利用者のMです。
今日は「食育と偏食」について書いてみたいと思います。
食育と聞くと、好き嫌いなく何でも食べることや、栄養バランスのよい食事をとることをイメージする方も多いのではないでしょうか。
もちろん、いろいろな食材を知り、食べ物に興味を持つことは大切なことです。
でも、子どもによって食べられるものや苦手なものは本当にさまざま。特に偏食がある子どもにとって、毎日の食事は簡単なことではありません。
偏食はわがままではない
子どもの偏食について、周囲から「一口だけでも食べてみよう」「食べてみたら意外とおいしいかもしれないよ」と声をかけられることがあります。
確かに、食べたことのないものに挑戦する経験も大切だと思います。
ただ、食べたくても食べられない子もいます。
見た目、におい、食感、味、温度など、苦手に感じる理由はさまざまです。
大人にとっては何でもない食べ物でも、子どもにとっては大きなハードルになっていることがあります。
無理に食べさせようとすると、食べ物そのものだけでなく、食事の時間まで嫌なものになってしまうこともあります。
だからこそ、偏食を単なる好き嫌いやわがままと決めつけず、その子が何に困っているのかを考えることが大切だと感じます。
食べることを楽しめる環境づくり
食育というと、食べられる食材を増やすことに目が向きがちですが、私は食事の時間を安心して過ごせることも大切な食育の一つだと思っています。
例えば、食材を一緒に買いに行ったり、野菜を洗ったり、料理のお手伝いをしたり。
実際に食べなくても、食材に触れることや、料理ができる過程を見ることも立派な経験です。
最初は見ているだけでもいいし、興味を持ってくれたら、それだけで十分な一歩だと思います。
また、好きな食材を使って料理を工夫することもおすすめです。
好きなものが食卓にあるだけで、食事への安心感につながることもあります。
大切なのは、食べることを強制するのではなく、食べ物に興味を持てるきっかけを少しずつ増やしていくことではないでしょうか。
食べられた量だけが成長ではない
子どもの食事を見ていると、つい「今日は何を食べたかな」「昨日より食べられたかな」と気になってしまいます。
栄養のことも心配ですし、周りの子と比べてしまうこともあるかもしれません。
でも、子どもの成長は食べた量だけで決まるものではありません。
昨日まで見向きもしなかった食材を見てみた。
料理のお手伝いができた。
食卓に座ってみんなと一緒に過ごせた。
そんな小さな変化も大切にしていきたいと思います。
特に偏食が強い子どもにとっては、安心して食事ができることそのものが大切です。
食べられないことを責められたり、食事のたびに頑張ることを求められたりすると、食事がプレッシャーになってしまうこともあります。
まずは安心して食べられるものを確保し、その子のペースを大切にしていきたいですね。
周囲の理解も大切にしたい
偏食について考えるとき、家庭だけでなく、学校や周囲の大人の理解も欠かせないと感じます。
給食の時間は、子どもたちにとって毎日のこと。食べることが苦手な子にとっては、それだけで大きな負担になる場合もあります。
みんなと同じように食べることを目標にするのではなく、一人ひとりの苦手さや気持ちを理解し、安心して過ごせる環境を整えることも大切です。
食べることが楽しいと思える経験を積み重ねていくことが、将来の食への興味につながっていくのではないでしょうか。
それぞれのペースで食育を
食育に正解は一つではないと思います。
好き嫌いなく何でも食べられることだけが目標ではありません。
食べ物に興味を持つこと、食事の時間を楽しむこと、食べ物を作ってくれる人への感謝を知ることも、食育につながっていると思います。
周りと同じようにできなくても大丈夫。
子どもにはそれぞれ得意なことや苦手なことがあり、成長のスピードも違います。
焦らず、比べず、その子に合った方法を見つけていくことが大切ですね。
毎日の食事だからこそ、親も子どもも無理をしすぎず、笑顔で過ごせる時間にしていきたいです。
これからも食べることを楽しむ気持ちを大切にしながら、我が家なりの食育を考えていきたいと思います。
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