
就労継続支援B型事業所の利用や、将来の就職を考えている方の中には、
「働きたいけれど、朝起きるのが苦手」
「体調に波があり、決まった時間に外出できない」
「生活リズムが崩れていて、何から始めればよいか分からない」
と悩んでいる方もいるのではないでしょうか。
仕事に必要なのは、作業の知識や技術だけではありません。決まった時間に起きることや外出すること、適度に休憩を取りながら一日を過ごすことも、大切な就労準備の一つです。
一般的な仕事では、決められた曜日や時間に職場へ行き、一定の時間仕事に取り組むことが求められます。
しかし、体調を崩していた期間が長かったり、外出する機会が少なくなっていたりすると、すぐに決まった時間で行動することが難しい場合があります。
そのようなときは、いきなり長時間働くことを目標にするのではなく、まずは生活の土台を少しずつ整えていくことが大切です。
たとえば、
といったことも、将来働くための練習になります。
生活リズムを整えると聞くと、
「毎日同じ時間に起きなければならない」
「週5日通えなければ意味がない」
と考えてしまう方もいるかもしれません。
しかし、最初から完璧にできる必要はありません。
まずは週に数日決まった時間に起きる、午前中だけ通所してみるなど、今の体調に合わせた小さな目標から始めることもできます。
一度生活リズムが崩れてしまったとしても、それまでの取り組みが無駄になるわけではありません。うまくいかなかった理由を振り返り、次に続けやすい方法を考えることも大切な経験です。
自宅だけで生活していると、起床時間や食事の時間が日によって変わりやすくなることがあります。
B型事業所へ通う曜日を決めることで、
「この日は何時までに起きよう」
「家を出るために、前日は少し早く寝よう」
「午前中に作業をして、昼休みに食事を取ろう」
といった一日の目安をつくりやすくなります。
通所や作業を続ける中で、少しずつ外出することに慣れたり、活動する時間を延ばしたりすることも就労準備の一つです。
生活リズムを整える方法は、人によって異なります。
朝から活動しやすい方もいれば、午前中は体調が安定しにくい方もいます。また、毎日通うよりも、通所した翌日に休息を取った方が安定する場合もあります。
大切なのは、ほかの人と比べることではなく、自分が無理なく継続できる方法を見つけることです。
体調や睡眠、通所状況を振り返りながら、
「何曜日なら通いやすいか」
「どのくらいの作業時間なら続けられるか」
「疲れたときには、どのように休むとよいか」
を職員と一緒に考えていきます。
生活リズムを整えている途中では、できなかったことばかりが気になってしまうことがあります。
しかし、
「予定していた時間に起きられた」
「休まずに事業所まで来られた」
「午前中の作業に取り組めた」
「疲れる前に職員へ相談できた」
といったことも、大切な前進です。
小さな「できた」を積み重ねることが、自信や次の目標につながっていきます。
キャリカク茗荷谷オフィスでは、作業のスキルだけでなく、通所や生活リズムについても、利用者さん一人ひとりの体調や目標に合わせて一緒に考えていきます。
「生活リズムを整えたい」
「働きたいけれど、毎日通えるか不安」
「まずは外出する習慣から始めたい」
「自分に合った通い方を相談したい」
という方も、まずはお気軽にご相談ください。
焦らず、自分にできる一歩から就労準備を始めていきましょう。
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