大型ミニバン絶望の街?上田の城下町「袋町」と真田昌幸のエグすぎる罠
次の休日にどうしても見に行きたい場所がある。長野県上田市、真田一族のホームグラウンド「上田城下町」だ。
特に狙いは「袋町(ふくろまち)」周辺の細い小路。昼は戦国時代の防衛線、夜は昭和レトロなネオンが灯るディープな歓楽街という、歴史好きにも街歩き好きにもたまらないスポットだ。
1. 大型ミニバンで突入したら「一発即死」のトラップ街割り
「よし、次の休みは大型ミニバンで乗り込むぞ!」と思ったのだが……冷静に考え直して冷や汗が出た。
上田の城下町、とりわけ袋町周辺は「車一台がやっと通れるような小路」が張り巡らされている。しかも直進させないための「すじかい(道路の軸をずらした交差点)」や「L字クランク」が連続する遠見遮断(とおみしゃだん)の構造だ。
車幅約1.85mオーバーの巨躯を誇る大型ミニバンで突入しようものなら、
内輪差でクランクが曲がりきれない
電柱と民家の軒先に挟まれてスタック
バックもできず後続車に詰まされる
……という、現代版「真田のトラップにハマった徳川軍」状態が完成してしまう。大型ミニバンは駅前のコインパーキングに大人しく停めて、徒歩で突撃するのが絶対条件だ。
2. 妄想劇場:関ヶ原前夜、徳川親子と真田親子の「エグすぎる会話」
この狭い路地とすじかいを前にすると、慶長5年(1600年)の「第二次上田合戦」における徳川・真田のドタバタ劇が脳内に鮮明に浮かび上がってくる。
【上田城の櫓の上】
真田昌幸:「ハッハッハ!『降伏します』ってウソの手紙送ったら、徳川のボンボン(秀忠)がまんまと信じてニヤニヤ待っておるわ!バカがきがぁ!」
真田信繁(幸村):「(サラサラサラ…)父上、エッグ……(ドン引きしながらメモ)。『相手のプライドを煽ると大軍でも狭い路地に突っ込んでくる』と……」
真田昌幸:「時間稼ぎ完了じゃ!『戦いたくば来い!』と返信してやれ!あの狭いすじかいに誘い込んで神川の水ブチまけるぞ!今日の酒うんまっ!」
一方、昌幸パパの鬼畜煽りスキルにまんまとブチギレた徳川秀忠(22歳)は、狭い路地と真田の仕掛けに大戦力を翻弄され、関ヶ原の決戦にまさかの遅刻。
【関ヶ原・徳川本陣】
徳川家康:「ワレゴルァァァー!何をしとったんじゃァァァッ!!(激怒)」
徳川秀忠:「パパ恐い……!いや、父上言い訳させてください!上田の路地がマジで狭くて!すじかいとかあって敵が見えなくて!川の水ドバーって流れてきて!」
徳川家康:「たかが数千の真田と狭い路地に3万8千でハマって遅刻してんじゃねぇぇぇ!!(※数日間面会拒否)」
3. 400年の時を超えた「視線とブラインドの美学」
敵の視線を遮り、死角から狙い撃ちにするために作られた「すじかい」や「袋小路」。
戦国時代には徳川3万8千を足止めした罠の路地が、昭和には隠れ家的な歓楽街となり、令和の今はノスタルジックなスナック街として佇んでいる。
「敵からは見えないが、こちらからは見える」という400年前の防衛システムが、いまや「物陰からスナックのネオンが見える」「ママと目が合う」という情緒に化けているのが最高に面白い。
そういえば、細田守監督の映画『サマーウォーズ』に出てくるヒロインの実家・陣内(じんのうち)家も、この上田合戦で武勲をあげて成り上がったという設定だった。上田城跡には屋敷の門のモデルとなった聖地(東虎口櫓門)もあるので、そこも忘れずに拝んでおかなきゃね。
4. 取材の締めくくりは「美味だれ×地酒」で千鳥足
次の休日は、車を安全な場所に停め、このエグすぎる歴史の足跡を徒歩でじっくり噛みしめてこようと思う。
そして夜は袋町の酒場へ繰り出し、にんにく醤油が効いた「美味だれ」をたっぷり絡めた山賊焼をガブり。それをキリッと冷えた信州の地酒で流し込む……!
真田の拠点だった城下町の雰囲気に心地よく酔いしれながら、千鳥足で夜の路地を抜け、昌幸パパに倣ってこう呟くのだ。
「今日の酒、うんまっ!」😆

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