重要なのはショートカットを使うこと。そして記載されている情報(会社名、住所、電話番号など)を手入力すること。手入力の速さは個人差があるので具体的なペースは示さずに「マウスを極力使わない=いちいち持ち替えなくて良い」リスト作成を紹介する。
①よく使うショートカット
・tabキー
DM送信でも使った、クリック可能な箇所を移動するキー。+shiftで逆順移動になる。
・ctrl+c
選択した情報のコピー。マウスを使う場合は「マウスをドラッグして選択→このショートカットでコピー」だが、マウスを極力使わない場合は後で紹介するショートカットと合わせて「ホームページのURL、問い合わせページのURL」を主にコピーする。逆にそれ以外は手入力で入力し、コピーはほとんどしない。
・ctrl+v及びwindowsキー+v
DM送信でもよく使うクリップボードからのペースト(貼り付け)。ctrlの場合「直前にコピーまたはペーストした項目のペースト」となるため、直前に扱った項目を覚えておけばすぐにペーストできる。windowsキーの場合は「クリップボードを開く」ため、その中から選択しペーストする。直前に扱った項目以外をペーストする際に使用する。
・ctrl+t
「新しいタブを開く」ショートカット。一画面でタブを行き来して完結させるため、「情報記載先のリスト、情報抽出元のサイト、会社情報を調べるためのもの」の3つのタブが必要となる。また手入力の際読み仮名が分からないなら調べるためにもう一つ追加してもよい。
・ctrl+page up及びctrl+page down
同じウインドウの中でタブを移動するショートカット。page upは右から左へ、page downは左から右へ移動する。「リスト、サイト、検索用」の3つのタブを移動する用途として使う。なお右端のタブを開いている状態でpage wounを、左端のタブを開いている状態でpage upを押すと反対側の端へ移動する。
・alt+d
アドレスバーのURLを選択するショートカット。「マウスを持つ→アドレスバーの場所までマウスカーソルを移動させる→左クリックしながらドラッグ」という手順をこれ一つでできる。つまりマウスをドラッグする必要なくコピーの準備が整う。後はctrl+cでコピーするだけ。
・alt+←及びalt+→
左で開いているサイトを前のページに戻す、戻した後右で進む。基本的には情報を調べ切った後「新しいタブ」の状態に戻す際に使う。調べ切った情報はたいていもう開かないので新しいタブから調べた方がごちゃごちゃしない。
・page up及びpage down
ctrlキーと一緒に押さない場合、「開いているページを上下(upで上、downで下)に移動」となる。十字キーの上下でも同じことはできるが、こちらの方が移動範囲が大きい。「upまたはdownで大雑把に移動し十字キーの上または下で微調整」という目的で両方使うこともできる。
・escキー
選択した項目の選択解除に使うキー。alt+dでのURLの選択の後やaltキーを単独で押した場合などは、tabキーやalt+←など、移動系のショートカットが使えなくなる場面があるのでこれで選択を解除し移動系を使えるようにする。
・ctrl+L
アドレスバーに入力できる状態にするショートカット。alt+dでも実質同じことはできるが、新しいタブの状態でも使うことができる。
・ctrl+k
スプレッドシート上で「リンクとしてペーストするための項目を開く」ショートカット。リスト作成の中で時折「ただペーストしただけではリンクにならない」場合があるため、その場合に必要となる。リンクのテキストとリンク先のURLをそれぞれ入力することになる。リスト作成の場合は両方同じでよい。
・enter
選択した項目の決定など様々な場面で使う。「tabで移動してURLを選択しenterで開く」など。
②実際の手順の一例
手順1:リストと抽出元のサイトを開いた状態からctrl+tで新しいタブを開く。
↓
手順2:ctrl+page upで抽出元のサイトに移動し、内容を確認。再度ctrl+page upでリストに移動。
↓
手順3:会社名を入力する列で会社名を手入力。途中でctrl+page downで抽出元のサイトに戻り再度確認しctrl+page upでリストに戻って入力の続きをしてもよい。
↓
手順4:入力した会社名をctrl+cでコピー。
↓
手順5:ctrl+page downを2回入力し新しいタブへ。ctrl+Lでアドレスバーに入力できる状態にし、ctrl+vでコピーした会社名をペースト。enterで検索。
↓
手順6:検索結果のページでtabキーを押し、カーソルを移動させる。調べたい会社のリンクへカーソルが移動したらenterでホームページを開く。トップページが出てくる。
↓
手順7:tabキーを押して問い合わせページのリンクへカーソルを移動させる。通り過ぎたらshift+tabで逆順移動で通り過ぎた分を戻る。enterで開く。
↓
手順8:問い合わせページの内容を確認し、問題ないならalt+dで問い合わせページのURLを選択。ctrl+cでコピー。alt+←で前のページに戻る。
↓
手順9:トップページに戻ったら、URLが選択されたまま、選択された内容がトップページのURLになっているため、再度ctrl+cでコピー。tabキーで会社情報のページを選択しenterで移動。
↓
手順10:会社情報から住所と電話番号を確認。ctrl+page upを2回入力しリストを開く。
↓
手順11:住所と電話番号をそれぞれの入力欄に手入力。ホームページの入力欄でctrl+vでトップページのURlをペースト、問い合わせページの入力欄でwindowsキー+vでクリップボードを開き、↓で問い合わせページのURLを選択できるためenterでペースト。
↓
手順12:会社名の入力欄にカーソルを移動、ctrl+page downを2回入力し検索用のタブに戻る。
↓
手順13:alt+←を押しまくり新しいタブの状態に戻す。
↓
手順14:手順2に戻る
この流れになる。クリップボードは「問い合わせページのURLをコピー→トップページのURLをコピー」の状態でリストに戻るので最後に扱ったのは「トップページのURL」となる。また、クリップボードは上から「トップページのURL→問い合わせページのURL」の順番となり、クリップボードを開いてから↓1回の入力で問い合わせページのURLを選択できる。
③その他注意点
・tabキーでURLを選択する際、カーソルが見えないことがあるがその場合は画面の左下端を見ておくと選択しているURLを確認できることがある。それも見えない場合は仕方ないのでマウスを使い直接選択する。
・alt+←で戻る際、会社のトップページから戻れないことがあるが、トップページの中に自動でスクロールされる部分(その会社のサービスの紹介など)が要因と思われる。その際は仕方ないのでマウスを使い画面左上の「←」を押し、戻る。
④最後に
手入力の速さは個人差がある。その為単純な作業の速さならマウスを使った方がいい場合もある。だが、マウスを極力使わない、つまりいちいち持ち替えなくて良いというのは作業の際の脳のリソースをわずかながらでも減らすことができる。ぜひ活用してほしい。
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