早いもので新年を迎えて、半月以上過ぎました。みなさまは年の初めはどのように過ごしていましたか?おせちに百人一首かるた、お年玉や七草がゆ……それから鏡開き。色々ありました。これらの由来を紹介しながら一月を振り返ってみたいと思います。
先ずはおせちです
おせちという言葉は元々「節句」から来ており(端午の節句のあれです)、「御節」と書きこの日に食べるものを「おせちく」と呼び、神様にお供えしていたそうです。
古くは平安時代からあったとか
そんなおせちの中身にはちゃんと由来があります。
例えば数の子は子孫繁栄、黒豆はまめまめしく働く、エビは腰が曲がるまで長生きできるように、昆布巻きはよろこんぶや福の神にあやかって……等です。
両方とがっているお箸を使うのは、これを神様と一緒に食べるためです。
今年はどんなおせちを食べましたか?子供のころは苦手なものばかりはいっているイメージでしたが、年を重ねるにつれ美味しさとありがたさが分かっていく気がしますね。
次に七草がゆ
これは1月7日に無病息災を願いながら、お正月に食べすぎた胃をいたわるために食べていました。昔は朝に食べていましたが、忙しい現在はお昼や、夜に食べてもよいとされています。
七草を覚えやすい歌「せりなずなごぎょうはこべらほとけのざすずなすずしろこれぞ七草」というのがあります。中学校で習った方もいるのではないのでしょうか。(私の学校はこれを暗記させられました)
現在では七草を集めることの方が大変でなかなか食べられませんが、僕もお正月に食べ過ぎてしまったので、7日ごろには胃に優しいさっぱりしたものを食べていましたね(笑)
次に鏡開き
鏡餅の鏡の由来は「銅鏡」と呼ばれる丸い鏡に見立てた餅なので鏡餅なのだとか。それを年神様にお供えしたものを、1月11日に下ろして無病息災を願い木槌で割って食べていました。包丁を使わないのは、神様に刃を向けるというのを避けるため、「開く」という言葉と使うのは「割る」という言葉が縁起が悪いとされ(これを忌み言葉といいます。するめを当たりめと言うような事です)この言葉を使いました。
鏡開きのお餅はぜんざいやお汁粉が定番ですね。鏡餅は飾れませんでしたが、代わりにキャリカク小田原オフィスでは1月15日のお茶会でお餅とお汁粉をいただきました。

次は百人一首かるた
これは鎌倉時代の公家「藤原定家」という人物が当時の天皇の依頼により、100人の中から一首(一つの和歌)を選び本にした物を遊び用にかるたにしたものです。和歌が全部書かれたものと、下の言葉だけが書かれたものがワンセットになっています。
「あさぼらけ~」と前半の詩(これを上の句といいます)を読まれたら、後半の詩を素早く取るという遊びが有名です。
他には坊主めくりという遊びがあります。和歌が全部書かれた絵札だけを使います。
シャッフルした絵札を一つにまとめ山札にし、一枚ずつめくっていきます。男の人が出たらそのままもらえ、坊主が出たら自分が持っている絵札を捨てて、女性が出た場合捨てられた絵札を全部もらえます。これを繰り返し、山札がなくなったら終了し自分の持っている絵札を数え、一番多く持っていた人が勝ちです。色々ローカルルールはありますが、基本は同じです。
新年のキャリカク小田原オフィスではUNOが大流行して、百人一首で遊ぶ機会はありませんでしたがまた来年の楽しみにということでとっておきます。
最後は皆さんが子供のころ大好きだったお年玉です。
元々は年神様にお供えしたお餅を奉公人にわけたのが高度成長期の際にお金に代わりました。
ではなぜお餅だったのか、それは当時お餅は大変高価でした。そしてお供えしたお餅には神様が魂を分けて下さりそれをいただいたことから、魂を承るという意味の「おとしだま」から来ています。
よく昔の漫画でお年玉は昔はお餅だったという台詞がありましたがこういう事だったんですね。
ここ数年の米不足のせいかお餅の値段が上がってきているので、お年玉がお餅に戻る…なんて未来もあるかもしれないですね。
こうして振り返ってみると、今年はキャリカク小田原オフィスでも利用者様と一緒にたくさん新年をお祝いできたと思います。これからもお祝い事や行事を大切にしていきたいものです。一月も終わりに近づいていますが、今年は良いスタートが切れたので2月からも変わらず、一日一日を大切に過ごしていきます。みなさんはどんな新年の迎え方、祝い方をされましたか?ぜひ聞かせてください。キャリカク小田原オフィスで待っています。
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