こんにちは。今回もお城についてのブログです。
国宝5城の一つ、松本城について話します。
松本城は、1504年ごろに「深志城(ふかしじょう)」という名前で築かれたとされています。
深志城は、その後いろいろな人によって何度も手が加えられ、現在の松本城の姿になりました。
いつ松本城が完成したのか、正確なことは分かっていません。
ただ、1594年ごろに天守が完成したという説があります。
では、深志城を建てたのは誰なのでしょうか?
深志城は、小笠原氏(おがさわらし)が築いたとされています。
昔の資料によっていくつかの説がありますが、一般には笠原小貞朝(おがさわら さだとも)が築いたと説明されることが多いです。
その後、石川数正(いしかわ かずまさ)と、その息子の石川康長(いしかわ やすなが)が城を大きく整え、現在の松本城につながる姿をつくったとされています。
では、なぜ松本城は黒いのでしょうか?
実は、「戦国時代だから黒くした」「敵に見つからないように黒くした」など、はっきりとした理由は分かっていません。
黒漆を使った板張りだったことや、白い漆喰との組み合わせによって、どっしりとした印象になったことなどが理由として考えられています。
ここで松本城の豆知識です。
松本城には「月見櫓(つきみやぐら)」があります。
名前のとおり、月を眺めるための場所です。
戦いのためのお城なのに、月を楽しむための場所があるなんてちょっと意外ですよね。
姫路城は白いお城でとてもきれいですが、松本城は黒いお城でかっこいいですよね。
最後に、松本城の国宝指定についてです。
松本城は、1936年(昭和11年)に国宝保存法による国宝に指定されました。
その後、1950年(昭和25年)に文化財保護法ができると、いったん重要文化財となりました。そして1952年(昭和27年)に、現在の制度で改めて国宝に指定されました。
このように松本城は、長い歴史の中で何度も手を加えられ、現在まで大切に残されてきたお城です。
CONTACT


