長いお盆休みが終わった。
買い物に行ったりする以外は特段変わりのない毎日だった。
平穏な時間が過ぎるばかりだった。
テレビをみるとヒグマの被害が報道されていた。
局や地元にはヒグマを殺すなという電話がひっきりなしだそうだ。
『ヒグマはペットじゃない』
『殺すなという人は小屋でも建ててここに住んでみたらいい』
地元の人の偽らざる言葉だった。
部屋でゴロゴロしていたわたしはいまここにヒグマがなんて想像すらできない。
動物との共生がいちばんの希望。ただし生命の危険にさらされている人も存在する。
住宅街での発砲許可を市町村の判断に任せるところがでてきている。
増えすぎた害獣とみなされた動物が間引かれていくことは間違いない。
どこまでが良くてどこまでが悪いかの線引きは難しい。
絶滅危惧種が増えることだけは避けてほしい。
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