こんにちは、キャリカク浜松駅前オフィスです。
キャリカク浜松では、パソコンを使った作業を中心に、データ入力やCanvaを使ったデザイン制作、SNS運用、ブログ作成、動画編集など、さまざまな作業に取り組んでいます。
こうした作業内容だけを見ると、
「パソコンが得意な人が通うところなのかな」
「Canvaも動画編集もやったことがないから、自分には難しそう」
「人と話すことが苦手だから、通うこと自体が不安」
と感じる方もいるかもしれません。
ですが、現在キャリカクでさまざまな作業に取り組んでいる利用者さんも、最初からパソコンが使えたわけでも、毎日安定して通所できていたわけでもありません。
むしろ最初は、「自分にできるのだろうか」という不安を抱えながらスタートした方もたくさんいます。
今回は、そんな利用者さんの中から、実際にキャリカクへ通う中で大きな変化が見られた2つの事例をご紹介します。
※この記事ではプライバシー保護のため、個人が特定される情報は掲載せず、一部の表現を一般化しています。また、ここで紹介する経過は個別の事例であり、すべての方に同じ変化を保証するものではありません。
一人目の利用者さんは、キャリカクを利用する以前、自宅で過ごす時間が長く、外へ出て活動する機会が少ない状態が続いていました。
もともとパソコンそのものには興味を持っていましたが、本格的に使った経験はほとんどなく、利用を始めた頃は「パソコンを使って仕事をする」という段階にはまだありませんでした。
文字入力についても、当時できたのは「かな入力」が中心で、ローマ字入力は難しく、パソコンを操作するときにも「どこを押せばいいのか」「どうしたらこの画面になるのか」と、一つひとつ確認しながら進めていくところからスタートしました。
今では当たり前のように使っているパソコンも、最初の頃は分からないことばかりでした。
しかし、キャリカクで繰り返しパソコンに触れる中で、少しずつできることが増えていきました。
いきなり難しい作業をお願いしたわけではありません。
まずはパソコンを開き、文字を入力し、ファイルを開いたり保存したりするところから、一つひとつ経験を積み重ねていきました。
ローマ字入力についても、一度にすべて覚えるのではなく、実際に文章を入力する中で少しずつ身につけていきました。
最初は時間がかかっていた入力も、繰り返しているうちに少しずつスムーズになり、やがてローマ字を使って文章を入力できるようになりました。
そして文字入力ができるようになると、そこから挑戦できる作業も一気に広がっていきます。
現在では、Canvaを使ったデザイン制作にも取り組んでいます。
画像を選び、文字を入力し、色や配置を考えながらSNSへ投稿する画像を作るなど、利用開始当初の状態から考えると、取り組める作業の幅は大きく広がりました。
さらに、現在はブログの執筆にも挑戦しています。
ブログでは、ただ文字を入力するだけではなく、「何を書こうか」「どうしたら相手に伝わるだろう」と内容を考えながら文章にしていく必要があります。
パソコンの基本操作から始めた方が、今ではパソコンを「自分の考えを形にするための道具」として使えるようになっています。
これは、ある日突然できるようになったものではありません。
分からないことを職員に聞きながらやってみる、少しできるようになったらもう一度自分で挑戦する、失敗したらやり直してみる。
そうした小さな積み重ねによって、少しずつできることが増えていきました。
この利用者さんの変化は、パソコン操作だけではありません。
利用を続けていく中で、自分なりの生活や通所のルーティーンも少しずつ見つけていきました。
「この時間に準備をする」
「この流れで事業所へ向かう」
「事業所に着いたら、まずこの作業から始める」
そのように、自分が安定して過ごしやすい流れを少しずつ作っていったことで、現在では安定して通所することができています。
働く準備というと、パソコンスキルや仕事の能力ばかりに目が向きやすいですが、決まった場所へ継続して通うことも、働くための大切な力の一つです。
「パソコンが使えるようになった」という成長と同じくらい、「自分なりの生活リズムを見つけ、安定して通えるようになった」という変化も、大切な成長だと私たちは考えています。
二人目の利用者さんも、利用開始前は自宅で過ごすことが多く、特に人間関係について強い不安を感じていました。
キャリカクの利用契約をした頃は、新しい環境ということもあり非常に緊張しており、職員と会話をすることも簡単ではありませんでした。
何か困ったことがあっても、自分から声をかけることが難しく、職員から話しかけても緊張してしまうことがありました。
また、キャリカクで使用することの多いCanvaについても、当初は苦手意識を持っていました。
周りでCanvaを使ってデザインを作っている利用者さんを見ながら、
「自分には難しい」
「キャリカクは自分には向いていないかもしれない」
と感じることもあったそうです。
ですが、こちらの利用者さんも、最初から難しい作業を求めたわけではありません。
できるところから、一つずつ始めました。
最初は職員と一緒に操作方法を確認しながら、Canvaの基本的な使い方を覚えていきました。
文字を入力してみる、画像を入れてみる、配置を変えてみる、色を変更してみる。
一つひとつは小さな作業ですが、それを繰り返していくことで、少しずつCanvaに対する苦手意識にも変化が見られるようになりました。
操作に慣れてくると、今度は「言われたものを作る」だけではなく、自分からデザインについて考える場面も増えていきました。
「こうした方が見やすいと思います」
「このデザインはどうでしょう?」
そんなふうに、少しずつ自分の考えを伝えてくれるようになりました。
利用開始当初、会話することさえ大きな緊張につながっていたことを考えると、これは非常に大きな変化です。
通所についても変化がありました。
当初は週4日の利用から始まりましたが、少しずつ事業所で過ごすことに慣れ、自分なりのペースをつかんでいくことで、現在では週5日の通所ができるようになっています。
もちろん、「週5日通えることだけが正解」ということではありません。
大切なのは、それぞれの体調や目標に合ったペースを見つけることです。
この利用者さんの場合は、ご本人の状態や希望に合わせながら少しずつ利用日数を増やし、その結果として週5日安定して通えるようになりました。
利用開始当初と比べて、特に大きく変化したと感じることの一つが、コミュニケーションです。
以前は緊張から会話そのものが難しいこともありましたが、現在では必要な報告や相談だけではなく、作業について自分からアイデアを出してくれる場面も増えています。
「こういうデザインにしたらどうでしょうか」
「この見せ方の方がいいかもしれません」
と、自分の意見を伝えながら作業に取り組めるようになっています。
働くうえでは、ただ指示されたことを行うだけではなく、自分で考えたことを伝えたり、困ったときに相談したりすることも大切です。
そのため、こうした変化はデザイン技術の向上とはまた違った意味で、大きな成長だと感じています。
そして現在、この利用者さんはCanvaだけではなく、さらに幅広い作業に取り組めるようになりました。
急きょ依頼された企業案件のチラシ制作を担当したり、SNS運用に使用する投稿を制作したり、動画編集に取り組んだりと、実際の仕事を意識した作業にも挑戦しています。
企業から依頼される仕事には、当然ながら納期があります。
自分の好きなタイミングで完成させればいいわけではなく、求められている内容を確認し、時間を意識しながら制作し、必要に応じて修正することも求められます。
最初は「Canvaが苦手だから、キャリカクには向いていないかもしれない」と感じていた方が、現在ではそのCanvaを使って企業向けの制作物に取り組んでいる。
私たち職員にとっても、その変化はとても印象的なものです。
今回ご紹介した二人は、それぞれ抱えていた不安も、得意なことも、苦手なことも違います。
一人目の方は、パソコンに興味はありながらも、基本的な操作から覚えていくところからスタートしました。
二人目の方は、人との関わりに強い不安があり、「自分にはキャリカクは向いていない」と感じるところからスタートしました。
しかし、二人に共通していることがあります。
それは、最初から今のようにできていたわけではないということです。
できないことがあれば職員と一緒にやってみる。
分からないことがあれば確認する。
できるようになったら、次のことに少しだけ挑戦してみる。
その繰り返しによって、数か月前、数年前には難しかったことが、今では日常の作業になっています。
成長というと、何か大きな成果を出すことを想像してしまうかもしれません。
ですが、私たちが日々の支援の中で感じている成長は、もっと小さなところから始まります。
昨日より少し早くパソコンを立ち上げられた。
分からないことを自分から質問できた。
一人で作業を最後まで終えることができた。
今日は休まず通所できた。
自分のアイデアを一つ伝えることができた。
そうした一つひとつの積み重ねが、少しずつその人自身の「できること」を増やしていきます。
キャリカク浜松では、パソコンを使った作業を多く行っているため、「ある程度パソコンができないと利用できないのでは?」と思われることがあります。
しかし、今回の事例からも分かるように、最初からパソコンが得意である必要はありません。
ローマ字入力ができない。
Canvaを触ったことがない。
動画編集をしたことがない。
人と話すことに緊張する。
長い間働いていないので、毎日通えるか分からない。
そんなところからスタートする方もいます。
私たちは、できないことだけを見るのではなく、
「今できることは何か」
「次にできそうなことは何か」
を一緒に考えながら支援していきます。
最初の目標が「週5日通うこと」である必要もありませんし、「動画編集ができるようになること」である必要もありません。
まずは週に何日か通ってみる、30分作業してみる、パソコンで文字を入力してみる。
そこからで大丈夫です。
今回ご紹介した利用者さんたちも、最初から「自分ならできる」と思ってキャリカクへ来たわけではありません。
「自分にできるかな」
「続けられるかな」
「人とうまく関われるかな」
そんな不安を抱えながら、一歩ずつ進んできました。
そして今では、SNS投稿を制作したり、ブログを書いたり、動画を編集したり、企業案件のチラシを制作したりと、それぞれの得意なことやできることを少しずつ広げています。
もちろん、人によって成長のスピードも、目指す場所も違います。
だからこそ、誰かと比べる必要はありません。
昨日の自分より、ほんの少し「できる」が増えること。
キャリカク浜松では、その小さな変化を利用者さんと一緒に見つけていきたいと考えています。
「パソコンを使った仕事に少し興味がある」
「しばらく働いていないので、まずは生活リズムから整えたい」
「人間関係が不安で、働くことに踏み出せない」
「自分に何ができるのか、まだ分からない」
そんな方も、まずは見学や体験から始めてみてください。
今できないことより、これからできるようになることを、一緒に探していきましょう。
・。・゜・。・゜・。🌼・。・゜・。・゜・。🌼・。・゜・。・
📖 キャリカクWixブログ
https://kyarikakuhamamatu.wixsite.com/kyarihama
📷 Instagram
https://www.instagram.com/kyarikaku.hamamatsu
🎵 TikTok
https://www.tiktok.com/@kyarihama
▶️ YouTube
https://www.youtube.com/@kyarikakuhamamatsu
**********************
🌱 見学・体験 随時受付中! 🌱
「どんな雰囲気なんだろう?」
「自分に合うか見てみたい!」
そんな方は、お気軽に見学・体験へお越しください😊
キャリカク浜松駅前オフィスでは、一人ひとりの『できた!』を応援します🌈
職員一同、皆さまにお会いできるのを楽しみにしています♪
**********************
就労継続支援B型 キャリカク浜松駅前オフィス
📞 TEL:053-523-6627
📧 MAIL:kyarikaku.hamamatu@gmail.com
📍 住所:浜松市中央区伝馬町310番7 伝馬町クローバービル2F
🚶 最寄駅:遠州鉄道 新浜松駅から徒歩7分
・。・゜・。・゜・。🌼・。・゜・。・゜・。🌼・。・゜・。・
CONTACT


