職場では、時々「どうして私がこんな目に遭うんだろう」と思ってしまうようなことがあります。
自分自身は何も悪いことをしていないのに、誰かの行動が原因で怒られたり、責任を負わされたり、嫌な感情をぶつけられたりする。
いわゆる「とばっちり」です。
今回は、友人から聞いた職場での出来事でのきっかけに、そんな「とっばちりを受けたとき、どう考え、どう対処したらいいのか」を考えてみました。
「仕事に向かう途中で寝る」という行動
友人の職場では、仕事の現場へ向かう際に、同僚同士で移動することがあるそうです。
その移動中、障害者の同僚が毎回寝てしまうのです。
仕事現場へ向かっている途中であり、「寝てはいけない」とされている状況であれば、周りからすれば決して気持ちのいいものではありません。
特に、真面目に仕事に向き合っている人からすれば、「なぜ仕事に向かう途中で寝ているの?」「自分だけ気楽にしているように見える」「みんなが仕事に備えているのに……」と、腹が立ってしまうのも無理はないでしょう。
友人も、その同僚の行動に対して、納得できない気持ちを抱えていました。
でも、問題はそこからだった。
本来なら、その同僚の行動について問題があるのであれば、当事者同士、あるいは必要に 応じて上司などが話し合えばいいことです。
ところが、そこで生まれた怒りや不満が、友人にも向かってきました。
友人自身が寝ていたわけでもありません。ルールを破ったわけでもありません。
それなのに、なぜか自分まで嫌な思いをすることになった。
まさに「とばっちり」です。こういう状況になると、「どうして私まで?」「私は関係ないのに」「悪いのは私じゃないのに、なぜ責められなければいけないの?」と思ってしまいます。
これは、とても自然な感情だと思います。
怒りの予先が、別の人に向いてしまうことがある
人は腹が立っているとき、必ずしも本当の原因にだけ怒りを向けられるとは限りません。
本当は「ある人の行動」に腹を立てていたはずなのに、その人に直接言えなかったり、話しやすい相手に感情をぶつけてしまったりすることがあります。
その結果、関係のない人が傷ついてしまう。
これは職場だけではなく、家庭や友人関係でも起こり得ることです。
だからこそ、自分が誰かに怒りをぶつけられたときには、「相手が怒っていること」と「自分に責任があること」は、本当に同じなのだろうか?
と、一度立ち止まって考えてみることが大切なのだと思います。
とばっちりを受けたとき、まずやりたいこと
では、自分に非がないのに、とばっちりを受けてしまったらどうすればいいのでしょうか。
私なら、まず「事実」と「感情」を分けて考えます。「誰かが仕事中に寝ていた」 これは事実として確認できることです。
一方で、「だから腹が立つ」「だから許せない」というのは、その出来事に対する感情です。
さらに、「だからあなたも悪い」 となった場合には、そこには別の問題があります。
誰かの行動に問題があったとしても、その責任を関係のない人まで負う必要はありません。
「私はここまでです」と線を引く
とばっちりを受けたときに大切なのは、自分の責任の範囲を明確にすることです。
たとえば、「その件について、私はこういうことはしていません」「私が担当していたのはここまでです」「その人の行動については、私には判断できません」というように、感情的に反論するのではなく、自分が関わった事実だけを冷静に伝える。
相手を言い負かす必要はありません。誰が悪いのかを徹底的に追及する必要もありません。
ただ、自分まで悪者にされないように、必要なところではきちんと線を引く。
それだけでも、自分の心を守ることにつながります。
「自分が悪いのでは」と抱え込まない
とばっちりを受けた人ほど、「自分にも何か悪いところがあったのかな」と考えてしまうことがあります。
でも、相手が怒っているからといって、自分に責任があるとは限りません。
誰かの機嫌が悪い。誰かが誰かに腹を立てている。その人が誰かに責任を押しつけている。それらすべてを、自分の責任として背負う必要はありません。
もちろん、自分にも改善すべき点があるのであれば、そこは冷静に振り返ればいい。
でも、関係のないことまで背負う必要はないのです。
大切なのは「誰が悪いか」だけではない
今回の友人の話を聞いて、私は「職場では、一つの問題が別の人を巻き込んでしまうことがあるんだな」と感じました。
同僚が仕事に向かう途中で寝ていることに対して、腹が立つ。その気持ちは理解できます。
ルールや仕事に対する姿勢について問題があるなら、きちんと注意したり、必要な人に相談したりすることも大切でしょう。
でも、その怒りによって、関係のない人まで嫌な思いをする必要はありません。
問題を起こした人と、その問題に巻き込まれた人は別です。
ここを混同しないことが大切なのだと思います。
とばっちりを受けたら、自分を守っていい
職場では、すべての人と気持ちよく仕事ができるとは限りません。
納得できないこともあります。
誰かの行動に腹が立つこともあります。
そして、ときには自分には何の落ち度もないのに、その問題に巻き込まれてしまうこともあります。
そんなとき、「自分が悪かったのかもしれない」と、必要以上に自分を責めなくてもいいのではないでしょうか。
まずは何が起きたのかを整理する。自分に責任がある部分と、ない部分を分ける。
必要なら、冷静に自分の立場を伝える。そして、それでも理不尽なことが続くのであれば、一人で抱え込まず、信頼できる人や上司に相談する。
誰かの問題を、自分の問題まで抱え込まない。
それは冷たいことではなく、自分を守るために必要なことなのだと思います。
今回の出来事を通して、改めて「怒りの矛先」と「本当の責任の所在は別なのだ」ということを考えさせられました。
自分は悪くないのに、とばっちりを受けてしまったとき。
「なぜ私が?」と思うのは当然です。
だからこそ、感情に飲み込まれず、
「これは本当に私の責任なのか?」
と、一度立ち止まって考えてみる。
それだけでも、少しだけ心が楽になるのではないでしょうか。
・。・゜・。・゜・。🌼・。・゜・。・゜・。🌼・。・゜・。・
📖 キャリカクWixブログ
https://kyarikakuhamamatu.wixsite.com/kyarihama
📷 Instagram
https://www.instagram.com/kyarikaku.hamamatsu
🎵 TikTok
https://www.tiktok.com/@kyarihama
▶️ YouTube
https://www.youtube.com/@kyarikakuhamamatsu
**********************
🌱 見学・体験 随時受付中! 🌱
「どんな雰囲気なんだろう?」
「自分に合うか見てみたい!」
そんな方は、お気軽に見学・体験へお越しください😊
キャリカク浜松駅前オフィスでは、一人ひとりの『できた!』を応援します🌈
職員一同、皆さまにお会いできるのを楽しみにしています♪
**********************
就労継続支援B型 キャリカク浜松駅前オフィス
📞 TEL:053-523-6627
📧 MAIL:kyarikaku.hamamatu@gmail.com
📍 住所:浜松市中央区伝馬町310番7 伝馬町クローバービル2F
🚶 最寄駅:遠州鉄道 新浜松駅から徒歩7分
・。・゜・。・゜・。🌼・。・゜・。・゜・。🌼・。・゜・。・
CONTACT


