利用者のGです。
今回は、習慣の力について述べたいと思います。
私は普段から、プロ野球についてネットで調べることが多い。
すると見えてくることは、プロ野球という甘くない世界で結果を残している選手は、人よりも多く練習することが習慣化している。
誰よりも早く球場に来て、走ったりバットを振ったりする。
彼らにとっては、これが当たり前なのであろう。
「練習は歯磨きと同じで、やらないと気持ち悪い」という選手もいるように、練習が体に染みついている。
当然「練習サボりたい」という気持ちが出てくることもあると思うが、それも凌駕するほどに練習が体の一部となっているのだろう。
それだけ習慣の力は大きく、何でも自分の習慣にすれば非常に強力である。
私のなかで、習慣の力に関して思い浮かぶ例が1つあった。
NHKの番組である「プロフェッショナル 仕事の流儀」にジブリ作品で有名な宮崎駿さんが制作現場で仕事をする光景が映し出されていた。
そのなかで、宮崎さんは「面倒くさい」という言葉を繰り返し発していた。
そして「この世の大事なことは面倒くさいもの。面倒くさいという気持ちとの闘い。面倒くさいことから逃げてると、成果は得られない」と言っていた。
これが私のなかで大変に印象に残っている。
宮崎さんは「面倒くさいことをやる」という習慣が身についているのであろう。
考えてみれば、面倒くさいことは、この世に無数に溢れている。
しかし、面倒なことに対しても習慣の力は強力な武器になるであろう。
仕事でいうなら、メモを取ることは面倒に感じる人が多いだろう。
しかし、人間は想像以上に忘れやすい生き物である。
メモを取らず忘れて、同じことを何度も指摘され、自分の評価が下がってしまう。
それを回避するためには、面倒でもメモを取ることを習慣づければいい。
シンプルにそれだけの話である。
「面倒だからやらない」と「面倒でもやる」という2種類の人間がいるならば、成果を残せるのは後者のみである。
この習慣の力については、仕事だけでなく趣味にも生かせるだろう。
それは、私の読書にも当てはまるかもしれない。
私は5年ほど読書を続けているが、一日に読む時間は15~30分くらいである。
これは平日だけでなく、休日もそうである。
そうやって私が言うと「読書が好きなんですね」という言葉が返ってきそうだが、実はそうでもないのだ。
私が本を読む理由は「知識や知見を得たい」という欲であり、読書という行為自体が好きかと言ったら、それは違うかもしれない。
本当に好きなら、もっと読書に夢中になっているだろうし、休日も一日3時間や4時間は平然と読めるはずだ。
「読書が好き」というよりは、ちょっとした習慣で読んでいる感じである。
そもそも、私は何が好きかと言ったらわからないし、何をやっても中途半端な人間である。
私はいわゆる「好きなことがわからない」という人間の類なのだ。
大好きなものがあったら、夢中になれるだろうが、私にはそういうものがない。
なので、私は読書に関しても習慣の力を生かすしかないと思った。
面倒に感じたとしても、とりあえず本を読むことを続けた。
すると「1日1回は本を読まないと気持ち悪い」と感じるようになり、読書が習慣化した。
そこから、5年間も読書が続いていて、自分でも驚いている。
習慣の力について色々と書いてきたが、これは人生を変える大きな力である。
「好きなことがない」「すぐに飽きる」などの苦しさを抱える人は少なくないだろう。
しかし、そういう人も「何かを上達させたい」「何かを長続きさせたい」などの欲は持っているだろうし、持っているからこそ、すぐ飽きようとも色々と挑戦するのである。
それは「TOEICで700点以上取りたい」「世界史の知識をつけたい」「握力をつけたい」「キャッチボールで速い球を投げれるようになりたい」と多種多様である。
だが、長続きしないので、中途半端な形で終わる。
そんな人は、習慣の力を活用するとよいだろう。
とにかく、生活や身体の一部にしてしまうのだ。
そうやって続けていくと、今までなかったような感覚や体験を得られる日が来る。
これは私も同じで、読書を続けていたら「いつの間にか、自分の視野が広がっていた」という感覚を覚えたことがあった。
続ければ、何かしらの成果は出るものだ。
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