今日は、私が好きな作品の一つである『ひぐらしのなく頃に』についてお話ししたいと思います。
『ひぐらしのなく頃に』は、竜騎士07さんが制作したノベルゲームを原作とした作品で、アニメや漫画、実写映画など、さまざまなメディアで展開されています。
物語は、「鬼隠し編」「綿流し編」「祟殺し編」「暇潰し編」「目明し編」「罪滅し編」「皆殺し編」「祭囃し編」などを中心に構成されています。
今回は、その中でも最初の物語である**「鬼隠し編」**について紹介します。
主人公は、東京から雛見沢村へ引っ越してきた前原圭一。
圭一は、園崎魅音、竜宮レナ(本名・竜宮礼奈)、北条沙都子、古手梨花たちと仲良くなり、楽しい学校生活を送っていました。
しかし、ある出来事をきっかけに、少しずつ雛見沢村の異様な一面に気付いていくことになります。
ある日、圭一はレナと一緒にダム建設現場跡のゴミ集積場で「宝探し」をしていました。
そこへ、カメラマンの富竹ジロウが現れ、二人の写真を撮ります。
その際、圭一が冗談半分に、
「昔埋めた死体でも探しているんじゃないですかね」
と口にすると、富竹は、
「嫌な事件だったね。右腕がまだ見つかってないんだろう」
と意味深な発言をします。
圭一はその続きを聞こうとしますが、そこへレナがやって来たため、詳しい話を聞くことができませんでした。
その後、圭一はレナや魅音にダム建設現場跡で何か知らないか尋ねます。
しかし二人は、まるで何かを隠しているかのように「何もなかった」と答えるばかり。
一方、圭一は大石蔵人から、雛見沢村で過去に起きた**「雛見沢連続怪死事件」**について聞かされます。
仲の良かった友人たちが何かを隠している。
自分だけが知らないことがある。
そう感じるようになった圭一は、次第に仲間たちへ疑念を抱くようになります。
そんな中、圭一はレナに、
「みんなは俺に隠し事とかしてないよな?」
と尋ねます。
するとレナは、
「じゃあ圭一君は、レナたちに隠し事してないかな?」
と問い返します。
そのやり取りの中で、突然レナの雰囲気が変わり、
「嘘だッ!!」
という言葉を放ちます。
それまで仲の良かったレナの豹変に、圭一は強い恐怖を感じるようになります。
さらに、富竹ジロウが喉を搔きむしって死亡し、鷹野三四も死亡したと知らされます。
こうした不可解な出来事が続き、圭一の疑念はさらに深まっていきます。
風邪で学校を休んでいた圭一のもとへ、魅音とレナがお見舞いにやって来ます。
二人は「宿題」と言って、おはぎを持ってきます。
しかし、そのとき魅音が圭一に対して、昼間に大石と会っていたことについて触れます。
「なぜ知っているんだ?」
そのことがきっかけとなり、圭一はますます二人を疑うようになります。
そして、おはぎを食べていた圭一は、中に何か硬いものが入っていることに気付きます。
取り出してみると、それは裁縫針のようなものでした。
本当はタバスコが入っていただけなのですが、雛見沢症候群によって疑心暗鬼に陥っていた圭一には、「自分を殺そうとしている」としか思えませんでした。
そして圭一は、仲間たちに対する恐怖と疑念をさらに募らせていきます。
数日後、今度はレナが圭一の家を訪ねてきます。
しかし、すでにレナを恐れていた圭一は、チェーンロックを掛けたまま話をします。
レナは、圭一の両親が家にいないことや、その日の晩御飯がカップラーメンであることまで言い当てます。
レナにとっては悪ふざけのような行動だったのかもしれません。
しかし、疑心暗鬼に陥っていた圭一には、それが恐ろしい行動にしか見えませんでした。
圭一はレナを追い返し、その後、悟史が使っていた金属バットを手に素振りを始めます。
それを見た魅音は、圭一に素振りをやめるように言います。
しかし、圭一は大石から聞いた話や、おはぎの中に入っていたものについて問い詰めます。
そして、ついに魅音に対して、
「お前は仲間じゃない」
と言ってしまいます。
その後、レナが鉈を持って圭一を追いかけるなど、事態はさらに悪化していきます。
そして圭一は謎の男にタックルされ、気を失います。
目を覚ますと、そこは自分の部屋。
さらに魅音が注射器を持って現れ、圭一に何かをしようとします。
実際には、圭一が注射器だと思っていたものはマジックペンでした。
しかし、すでに正常な判断ができなくなっていた圭一は、魅音とレナを殺害してしまいます。
そして、その後、圭一自身も死亡します。
ここまでが、「鬼隠し編」の大まかなストーリーです。
初めて見ると、「なぜこんなことになったの?」と思う場面がたくさんあります。
しかし、『ひぐらしのなく頃に』は、同じ出来事でも視点や立場が変わることで、まったく違った真実が見えてくる作品です。
「鬼隠し編」で感じた疑問や謎が、別の編を読むことで少しずつ明らかになっていきます。
「綿流し編」や「祟殺し編」など、それぞれ違った展開が待っているので、興味を持った方はぜひ実際に見てみてください!
あなたも一緒に、雛見沢の謎を追ってみませんか?
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