楽しかった思い出は忘れてしまうのに傷ついた言葉や失敗の記憶は いつまでも頭に残ることがあります。
なぜなのでしょうか? その理由には、脳の「扁桃体」と「海馬」が関係しています。
扁桃体は恐怖や不安などの感情を処理し 海馬は出来事の記憶を作る働きを担っています。
強い感情を伴う経験は記憶に残りやすくなることがあります。
例えば人前で失敗して恥ずかしい思いをすると そのときの言葉や周囲の反応まで鮮明に覚えていることがあります。
また 嫌な出来事を何度も思い出すと その記憶がさらに思い出しやすくなる場合もあります。 これは、脳が過去の危険や失敗から学び同じことを 繰り返さないようにする仕組みと関係しています。
しかし、嫌な記憶が一生消えないわけではありません。 新しい経験を積み重ねることで 過去の出来事に対する感じ方が変わることもあるのです。

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