SNSで見る丁寧な暮らしにあこがれる方も多いでしょう。
しかし、「あんな丁寧な暮らしは自分には無理……」「マネしたいけど難しい」と思っていませんか?
SNSで見る理想像と現実の自分とのギャップにがっかりして、「丁寧な暮らしなんて夢のまた夢だ」とお思いの方も多いでしょう。
そこで本記事では、「丁寧な暮らしをするために気をつけるべき5つのこと」と題して、SNSでよく見られる「丁寧な暮らし」に一石を投じてみたいと思います。
そもそも、「丁寧な暮らし」とは一体どんなものなのでしょうか?
定義があるわけではないのですが、SNSで数多く投稿されることで、「なんとなくこんなもの」という概念が作られています。
朝起きたら白湯を飲んだり、手の込んだ料理を手作りして作家ものの器に盛りつけて食べる、などがよくある「丁寧な暮らし」像です。
こんなことを書くと、本当はしっかりした定義があるんじゃないの?と思ってしまうかもしれません。
しかし、定義に正解はありません。極論、あなたが「丁寧な暮らし」をしていると思えば、ほとんどの場合は丁寧な暮らしに該当します。
さすがに乱れた食生活を送るなどは丁寧な暮らしには該当しにくいですが、そこまで厳密に気にする必要はありません。
そもそも、「丁寧な暮らし」とは、丁寧に日々を生きながら自分を大切にしつつ暮らすことだと私は思っています。ここで大切なのは、「日々を丁寧に生きる」ことよりも、「自分を大切にしつつ暮らす」ことです。
自分を大切にしながら暮らすことで、自然と丁寧な暮らしができるのです。ここが「丁寧な暮らし」の本質ですので、ぜひ覚えておいてください。
また、SNSで発信される「丁寧な暮らし」はハイライトにすぎません。
そのSNSを更新している人も、日常のどこかしらでだらしない面もあるわけです。丁寧な暮らしを発信しているからといって、すべてが完璧ではありません。
そのため、SNSを見て丁寧な暮らしにあこがれるのはよいですが、すべて真似しようと思わないように注意しましょう。
「丁寧な暮らし」をしようと思っている方の中には、「完璧に全部やろう」「完璧な1日を送ろう」と考えている方がいらっしゃいます。
しかし、「全部やろう」とすると3日で挫折します。
「丁寧な暮らし」の本質は、自分を大切にしつつ日々を大切にすることです。
「日々」とついているように、1日ではなく毎日続けていくことなので、挫折しないように設計することが大切です。
また、1日を丸ごと丁寧に暮らそうとするのも最初は無理があります。もっとゆるく始めればいいんです。
たとえば、「朝コップ一杯の水を飲む」「ベッドメイキングを丁寧にやってみる」などです。
1日ひとつだけでもよいので、なにかやってみてください。「1つできた」という達成感が次の習慣につながっていきます。
丁寧な暮らしというと、高価なアイテムをそろえなければならないと思っていませんか?
「おしゃれな家具を揃えないといけない」「作家ものの食器を買わないといけない」と思っている方も多いはずです。
しかし、本当の意味での「丁寧な暮らし」の考え方の中には高価な家具や食器を買わなければならない、とは書かれていません。
何度も繰り返しますが、丁寧な暮らしの本質は、「自分を大切にしつつ日々を大切にすること」です。
つまり、高価な「もの」ではなく「行動」に意識を向けてみましょう。
「自分を大切にする」ための行動はできても、物を買うことで自分を大切にすることはできないですよね?このように考えると、本当の意味での「丁寧な暮らし」が分かってきますよ。
話を戻します。高価な「もの」ではなく「行動」に意識を向けてみましょう、という話をしていましたね。
高価なものを買うのではなく、例えば、「食事しながらスマホを見ない」「ベッドの中で今日1日を振り返る」などから始めるのがいいです。
また、「もの」関連でお伝えしたいことがあります。それは、「今あるものを丁寧に使う」ことこそが丁寧な暮らしを形作る、ということ。
今あるものを大切にして長く使い続けることで愛着も増し、また使いたいと思うものです。
今あるものを大切に使うということは、自分を大切にすることにもつながります。
自分を大切にすることは「丁寧な暮らし」にもつながるため、新しく高価な物を買うことなく、まず今持っているものを大切に使いましょう。
丁寧な暮らしをするためには、その時間を捻出しなければなりません。
無理にひねり出す必要はありませんが、いつもの生活を続けても丁寧な暮らしを日常に取り入れることはできません。そのため、時間を10分でいいので、毎日捻出できるようにしましょう。
時間を捻出したら、丁寧な暮らしに取り入れられる物事を考えます。
「この時間で自分は何ができるか」を考えて決めましょう。
このように、時間の使い方をざっくりでも考えてから丁寧な生活を始めるとうまくいきやすいです。
そうしないと、なんとなく1日が過ぎてしまいます。これが丁寧な暮らしを始めたい人にとっての最大の敵。
時間の使い方はそのまま生き方に直結しやすいことのため、特に丁寧な生活をしたい方は気をつけましょう。
丁寧な暮らしをやってみたいけど部屋が汚いからできない……とお考えの方も多いでしょう。
確かに、丁寧な暮らしを発信しているSNSを見ると、どのアカウントもきれいな部屋なのでそう感じてしまうのかもしれません。
しかし先ほども触れたように、SNSでの発信はいいところしか見せない投稿者が多いため、みんなきれいな部屋なのです。
丁寧な暮らしをしている方全員がきれいな部屋ではないと僕は思います。
みんなきれいでない部分を見せていないだけなので、自分の部屋が汚い……と感じる必要はありません。部屋が完璧でなくても丁寧な暮らしはできます。
たとえば、好きな香りのお香をたく、手触りの良いタオルを使う、お気に入りのカップでコーヒーを飲むことなどは部屋がきれいでなくともできますよね?
これも丁寧な暮らしを作り出す行動の一部です。このように、部屋があまりきれいではなくても丁寧な暮らしはできます。
言い換えると、「空間のきれいさ」よりも「感覚」に視点を移すことを指します。
好きなお香の香り、タオルの手触り、コーヒーの味や香りは「感覚」ですよね?
このように、空間から感覚に視点を移すと丁寧な暮らしがしやすくなるのでおすすめです。
しかし、「やっぱり部屋が汚いのが気になる……」という方もいるでしょう。その場合は、1日5分でできる掃除を行ってみてはいかがでしょうか?
短時間でできますし、かつ掃除をしたという満足感も味わえ、部屋がきれいではないと考えている方も罪悪感や違和感が残りにくいです。
罪悪感が減った結果、丁寧な暮らしが少しづつできるようになってくる、というわけです。
部屋のきれいさが気になる方は、ぜひ5分掃除をやってみてください。丁寧な暮らしに対するイメージやハードルの高さが変わりますよ。
SNSで丁寧な暮らしを発信しているアカウントを見ていると、丁寧すぎて自分にできるか自信がない……という方もいるでしょう。
ここで注意していただきたいのは、SNSの投稿は「その人の丁寧」であり、あなたにとっての正解ではありません。大切なのは、丁寧な暮らしをしてみて自分が心地よいと感じること。これを唯一の判断基準にしましょう。
本記事では、「丁寧な暮らしをするために気をつけるべき5つのこと」と題して、丁寧な暮らしをするためのマインドや考え方をシェアしました。
完璧な「丁寧な暮らし」をするのはハードルが高いので、できるところから少しづつ始めていきましょう。本記事を通して、皆さんの暮らしが少しでも豊かになることを祈っています。
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