こんにちは、アラ還の難病患者【A.H】です。
今日は僕の休日の過ごし方を紹介しますね♪
基本的に愛猫家の僕は、猫ともふもふするのがお決まりの過ごし方なのですが、チューハイとおつまみを楽しみながら、U-NEXTで昔の映画を見るのも大好きなんです。

もう数え切れないほどの映画を見てきましたが、最近のお勧めはチャップリンですね。
彼の時代はサイレント映画(無声映画)が中心で、音声の代わりに、字幕や役者の動き、時には「弁士」が物語を伝えていました。
若い人にはピンとこないかもしれませんが、パントマイムの世界といえば近いでしょうか。だからこそ、彼の初期の作品はコミカルなパントマイムの表現で、見事に物語を描いていました。
しかし時代は流れ、映画の世界は音声付きの「トーキー映画」へと移り変わっていきます。当初、チャップリンはこのトーキー映画を否定し、無声映画にこだわりを持っていました。音を使わずとも、パントマイムだけで視聴者に笑いやメッセージを伝えられると信じていたからです。

『モダン・タイムス』でチャップリンが巨大な歯車に巻き込まれていくシーンや、自動給食機械に振り回されるシーンは一見コミカルですが、今の私たちそのものです。高度にシステム化された現代で、人間はまるで社会の「歯車」のよう。AIが爆発的な進化を遂げる今、
人間がAIを使うのではなく、AIが人間を支配する世界はすぐそこまで来ているのかもしれません。
そんな機械文明の到来を予見し、ヒトラーによる戦争を予見した彼が、あえて「音(肉声)」を使って世界に訴えかけたのが、映画『独裁者』のラスト6分間の演説です。

映画史上最高の演説と言われ、当時勢力を増していた独裁者、ナチス:ヒトラーを皮肉し世界の独裁者への警告です。ネタバレするのは良くないので、是非見てほしいのですが、冒頭の部分で「私は皇帝になどなりたくない。私には関わりのないことだ。支配も征服もしたくない。できることなら、皆を助けたい。ユダヤ人も、ユダヤ人以外も、黒人も、白人も」(ここから気になる人は是非見てください)
人類の自由と平等を訴え、独裁と憎しみを否定し平和を願いまた便利になり変わっていく人々「機械以上に私たちが必要なのは、人間性だ。賢さ以上に私たちが必要なのは、優しさだ」1940年に放たれたこの言葉から80年以上が経ち、私たちの社会は当時とは比べものにならないほど便利になりました。
地球の裏側とも一瞬で繋がれるSNS、飛び交う大量の情報。しかし、そのテクノロジーはドローン兵器として命を奪い、ネット上の中傷合戦として人の心を蝕んでいます。私たちは便利さと引き換えに、一番大切な「人間性」や「優しさ」を摩耗させているのではないでしょうか。
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