利用者のGです。
タイトルを読んで「何のことだろう?」と思った人がほとんどでしょうが、大手ビール会社であるキリンビールの実話をもとに、私はこのタイトルを名づけました。
この「会議廃止」は、かつてキリンビールの営業マンであった田村潤さんという人物が実際に行った変革なのです。
そして、この変革がどんなものなのか、具体的に書いていきたいと思います。
2016年、田村さんが書いた「キリンビール高知支店の奇跡」という本が発売されました。
私もこの本を読みましたが、営業の肝要が詳細に書かれていて、感心しながら読んだ記憶があります。
1995年9月、田村さんは、当時キリンビール全支店のなかで営業成績最下位であった高知支店へ配属されました。
そして、負け癖が沁みついた高知支店を徐々に立て直し、2年半後には高知支店の業績を回復させたのです。
低迷していた支店を立て直した要因の1つには「会議廃止」がありました。
津々浦々、どの企業でも会議とは重要であり、企業慣習的にも必ず存在すべきもの、という認識があると思われます。
しかし、田村さんは「会議廃止」という改革に舵を切りました。
その結果、会議の準備や用意などに割かれる無駄な時間が減り、売上の上昇に繋がったとのこと。
実をいうと、私はこの本における会議廃止の効果を詳細に記憶はしてないのですが、いずれにしても会議により生産性が上がることはない、という内容でした。
私は他の本でも「会議は廃止している」という経営者を見たことありますし、実際の会議でも、20人が出席しても張り切って話をするのは数人だけで、あまり生産的な話もできないまま終わってしまう、という内容も本で見たことがあります。
こうやって見ていると会議に拘らなくても、それ以外にも仕事の生産性や能率を上げる方法はいくらでもある、ということです。
考えてみれば「会議はついボーっとしてしまう」「会議は退屈に感じる」という人も、実際の社会にはいくらでもいるかもしれません。
そう考えると、会議廃止という手段は合理的だと言えそうです。
再び述べておくと、田村さんが掲げた「会議廃止」がキリンビール高知支店の業績を回復させた要因の一つだったことは、間違いないでしょう。
常識を破ることの重要性を、私は田村さんから学ばさせて頂きました。
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