
(写真:フリー素材ドットコムより)
自転車の青切符適用までもうすぐ2ヶ月を切ろうとしています。
前回予告したように、今回は信号のお話を中心に、交差点のお話も少ししていこうかと思います。
今回も少々関係があることなので、いつもの注意事項です。
道路交通法上、自転車は軽車両という区分になるため車の1種として定義されています。
耳にタコができるよ、というのはわかっていますがこの前提が必要なお話なので、許してください。
タイトルにもしましたが自転車と信号機の関係、3つのパターンに分かれるちょっと面倒なことになっています。
それぞれ説明していきますが、図は歩行者用信号は赤、車両用信号は青ということで用意しています。
最初は、自転車で車道を走っていて、交差点を直進したいという状況です。
さて、この場合は直進するべきでしょうか、停止するべきでしょうか、という問題です。
少し考えてみてください。
正解としては、車道を走っている以上、軽車両ですので直進可能です。
これはわかりやすいのかなと思います。

次は、自転車で歩道を通行している場合です(交通量が多く安全のため歩道を通行している、と思ってください)
さてこの場合、直進できるでしょうか。
答えは、停止しなければなりません。
歩道を通行している場合は、歩行者用信号機の指示に従う必要があります。
まぁこれもわかりやすいと思います。

最後のパターンです。
自転車で車道を通行していて、車両用信号が青信号なので直進しました。
横断したときはずっと青信号のままでしたが、お巡りさんに怒られました。その理由が分かりますか。
答えは、歩行者用信号機に「歩行者自転車専用」という標識があるので自転車は、歩行者用信号機に従う必要があるため、です。
細かいところですが、このパターンが一番わかりにくい気がします。
実際、担当も今回色々確認していく中で初めて知りました。
上の信号機のお話は、信号の方に注力したいので直進としましたが、交差点を右折・左折する際はどうするべきか、というお話と注意点を少し。
左折は左側通行のため、同じく左折する車に巻き込まれないよう気を付ける程度で構いません。
右折の場合ですが、原付同様に二段階右折が鉄則です。
信号機のある大きな交差点であれば自転車は言われなくても大丈夫だと思いますが、小さな路地でも安全に曲がるために少し気を付けてください。
最後にですが、これまた少しクイズです。
下記のような交差点で車道を直進したい場合、自転車はどこを走るのが正解でしょうか。

正解は、左折専用レーンの左端を直進する、です。
自転車などの軽車両はどんな状況であっても車道の最も左端を左側通行すると定められています。
意外と、自動車ドライバーもこの事実を知らないケースは多いよう(担当は経験ありませんが、左折車ドライバーからクラクションを鳴らされた方も多いようです)ですし、少しでも危険を感じる場合は無理をせずに歩道へ移動して、横断歩道を直進することを選択しても問題になることはないでしょう
報道やSNSなどでは、自転車が歩道を通行するのはNGのような風潮もありますが、実際のところ青切符が切られるケースは「交通事故に繋がるような悪質・危険な違反が対象」とされていますので、交通量の多い場所であれば自転車通行可の標識がなくとも、過度なスピードを出さず、歩行者に配慮していれば歩道を通行しても何か言われることはないと思われます。
このようなことが警察庁の公式サイトでいわれていることからも、4月にならないとわからない部分はまだ多くありますが、現状より少しだけ厳しく取り締まれるようになるということだけで、現状から大きく何かが変わることはないのではと思います。
ただ、このような機会に自転車としての交通ルールを再確認するのは必要と思いますので、一助としてもう少しお付き合いいただければと思います。
投稿者 A
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