私は今まで生きてきた中で”失敗”というのを何百、何千回したことがあります。
小さなものから人生を左右するような大きなものまで、失敗には色んな種類がありますが大きく分けて2つに分けることが出来ます、【やらずにする失敗】と【やってする失敗】です。
言葉にするとほぼ変わらないように思えますが、実際にはかなりの違いがあります。
やらずにする失敗、”あの時こうしてれば~”といった後悔が残る失敗です。
一方やってする失敗、”まあ仕方ない”、”やるだけやった”といった比較的前向きな感情が残りやすい失敗です。
中には”やらなきゃよかった”と場合によってはやらずにする失敗よりもひどい後悔が残るときもありますが…まあとりあえず失敗には2通りの種類があると分かってもらえましたでしょうか。
どちらが正しい、良い、悪いかなんてのはありません、どちらの失敗でも人によって捉え方は大きく変わり、それを足枷にする方もいれば、前に進むための良い経験にする方もいます。
【失敗は成功の元】という言葉があるように、失敗というのは決して悪いことではありません。
失敗があるから成功がある、失敗がなければ成功もないと、失敗と成功はワンセット、持ちつ持たれつの関係にあり、人間の成長の為にはどちらもなくてはならないものです。
人生において失敗しないことは不可能です、だからこそ沢山失敗と成功を繰り返し、自分という人間を磨き続けましょう。
と言って終わりたいとこですが、ここで皆様にお聞きしたいことがあります。
先ほどの文章を見てどう思いましたか?
”心に響いた”、”失敗の重要性に気づけた”、”勇気をもらえた”等、有名な方の言葉を参考にしてるだけあって色々考えさせられたと思います。
ですが少し立ち止まってよく考えてみてください、今私は失敗という言葉を色んな言い方をして良いイメージをつけさせました、本来ネガティブな意味が強い言葉を、です。
確かに先ほど言った通り失敗という言葉には良い意味も沢山含まれてます。
しかしそれはあくまで受け手が都合よく捉え方を変えればの話です。
ポジティブな意味で使われる成功の対義語として扱われている以上、失敗という言葉が本来ネガティブな言葉であるのは揺るがない事実なのです。
回りくどい言い方をして申し訳ございません、結局私が何を言いたいのかというと、”現代人は物事を深く考えすぎている”ということです。
ネットが普及し、何の根拠もない情報が飛び交う現代社会に慣れてしまった私達は、常に物事の裏側を探すようになり些細な事も素直に受け止めれなくなっています。
たった一つの言葉に何十、何百種類の意味を持たせれる想像力の豊かさはとても素晴らしいことですが、それ故にその言葉本来の意味を無くしてしまっては本末転倒ではないでしょうか?
元の意味に縛られず違う見方、新しい視点を見い出すことは確かに大事です。
ですがそれ以上に元々の意味を素直に受け取れる感性を大事にしてほしいと私は思います。
失敗どうこうよりも、単純に成功を願い、成功に喜ぶ。
これぐらいの単純さが、複雑化した現代社会で今最も必要とされていることではないのでしょうか。
深く考えて失敗するよりも、やって成功、何を考えるにもまずは一度この考え方をしてみてください。
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