利用者のMです。
簡単な前回(注文編)のあらすじ
店の入り口にあるブラックボードの値段に、たじろぐ利用者のM。
利用者M「うっ……だが、この値段で上質な肉が食べられるなら、むしろ破格。」
→「すみませ~ん。仙台牛ビーフシチューハンバーグに、セットメニューでAセット(ライスまたはパンにスープが付き)をください」
※値段にたじろいだくせに、ランチメニューは選ばない利用者M。欲や誘惑に弱い、彼女の性分が垣間見えますね!(すごく他人事)
…結局、欲に負けてしまった。
ランチメニューを選ぶ、堅実で理性的な【私】と、
「馬鹿野郎!せっかくの機会なんだ、ここで妥協してどうする!」と迫る、
よだれだらだらのもう1人の【私】。
結果は、ごらんの通り。
仙台牛ビーフシチューハンバーグ+Aセット。
欲や誘惑に弱い、自分の性に軽く自己嫌悪する。
しかし、後悔はない。…後悔だけは、したくないのだ。
そうして、私の頭の中で壮絶なバトルが繰り広げられること、約15分。
ようやく、その瞬間がやって来た。
「お待たせいたしました!」
あぁ、なんていい匂いなんだ…。
思わず、口の中の唾液腺が総動員される。
これから味わう極上を想像すると、頬から顎にかけてがキューッと痛む。
…もしかしたらこの瞬間が、一番腹が減るのかもしれない。
目の前にある仙台牛ビーフシチューハンバーグは可愛らしい、しかし風格ある赤い陶器の器に収まり、静かに湯気を立てている。
そして、シンプルな具材のコンソメスープ。
これがまた、素朴で可愛らしい白いカップに入っていた。
そう、こういうのがいいのだ。
奇をてらわない、このさりげなさが逆に良い。余計な飾りはいらない。脇役は脇役に徹する美学。それが、とても素晴らしい…。
そして、ライス。私が予想していたよりも、量が多めだった。
…洋食のライスは少ないことが多い。だが、ここの店主さんは、分かっている!
このハンバーグ、このシチューソースを【美味しく】食べるにはこの量が、必要不可欠なのだ!
※あくまで個人の感想です。
…まずはどこから手を付けるべきか。そう、戦いの火蓋はもう切られているのだ。
(一体、何と戦うというのだ…┐( -“-)┌)

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