お盆が過ぎて、多少は暑さがマシになったかと期待していたのに、全く涼しくなってなくて地球温暖化への恨みを募らせている筆者です。みなさまはいかがお過ごしでしょうか。
さて、今年の筆者は去年の反省を生かして、このお盆の期間丸1週間をお休みにさせていただいておりました。去年は自分の疲労度合いなど全く考えず突っ走った結果、案の定体調を崩し9月まるまるお休みするというムーブをしていましたので、今年は先手先手でそもそも頑張りすぎないようなスケジュールにし、またそれでも若干の夏バテのような状態になっていましたので、作業所自体のお盆休みに合わせてプラスでお休みを追加して、しっかりと休息を取ってまいりました。久々の炎天下の公共交通機関での移動は少し堪えるところもありましたが無事に作業所に到着することができてひとまず安心です。
さて、筆者はお盆の期間ずっと家にこもっていたわけではありませんでした。もともと筆者は双極性障害で夏には躁状態が出やすいという傾向をつかんでいたので、動きすぎないようにという意識のもと行動をしていたのですが、さすがに全く家から出ないのもそれはそれで問題かなと思っていたので、気が向いたときに外に出るようにしようと思っていました。
たまたま曇りの日があったので久々に自転車で買い物に行ってみたりしていました。
一番大きかったイベントとしては、地元の盆踊りに参加したことでしょうか。
もともと父がその町の祭りの実行委員のようなものをしており、幼いころからなじみはあったのですが、中学だったか高校だったかを境に行くことは無くなっていました。大学は関東にいましたので、さらに行く理由が無くなっておりました。精神病院への入院を期にこっちに戻ってきて、去年は目まぐるしい日々が過ぎ去り余裕なんてなかったように思います。今年はやっと少し余裕が出てきたり、傾向がつかめていたり、逆にデータがほしかったりという、まあ様々な理由の重なりで、「盆踊り、久々に顔出すかー」という気持ちになったという経緯でございます。
筆者は趣味で普段からたまに和服を着たりするのですが、「せっかく盆踊り行くんだし、着物着るかー」「久々に着物着るし、せっかくだからお太鼓でもするかー」と思い、お太鼓に挑戦することにいたしました。お太鼓というのは帯の締め方です。お太鼓結びといいます。手順とコツさえつかんでしまえば一番楽という人もいる、スタンダードでフォーマルにも使える締め方です。一般的に日常生活で着物を着ている方の大半がこのお太鼓結びをしていると思います。お茶とかお華とかの方々ですね。
筆者は着物にリュックを合わせることが多くあったので、厚みの出てしまうお太鼓は避けて、主にカルタ結びと言われるペタンコになる締め方をしていたのですが、近所のお祭りだし盆踊りで多少崩れていたり正しい締め方でなくても誰も気にしないだろうということで、YouTubeの動画を見ながらお太鼓を作ってみていました。
これが、想像の3倍くらいの時間がかかりまして、目標にしていた出発時間から1時間弱程後に出発することになりました。たまに着物を着ていたこともあり、着物自体をある程度きれいに着るのには苦戦しませんでした。衣紋抜きも襟合わせも、背中合わせも比較的きれいにできていたと思います。しかし、お太鼓に苦戦している間に、だんだん着物自体も崩れてきたり、クーラーのない部屋で着付けをしていたので汗もだくだく…まあどうせそのあと盆踊りで踊って汗だくになるからいいかと思いながらいたのですが。
動画も最後のほうになり、自分でも「もうここで妥協でいいや」というくらいになったので、最後まで動画を再生しましたら、着付けの先生が「もっときれいにお太鼓を作りたいという方は是非何度も練習してください」とおっしゃっていて、「あぁ、そうか、修行が必要か…じゃあほぼ初挑戦できれいにできるわけないわ!」と思い、なんちゃってお太鼓の状態で盆踊りに向かいました。
盆踊りでは歴戦の猛者の方々の振りを見様見真似でコピーしつつ輪に入って好きなだけ踊ってきました。はだしにサンダルで踊り狂っていた結果、足の裏が靴擦れて水膨れができてしまいましたが、それも一つの思い出ですね。
お太鼓をきれいに作るには修行が必要ということが分かったので、今度暇すぎて何もすることがないわーという時にでも修行しようかと思います。着物は奥が深いもので、きちんと正しい手順や正しい装備できれいに着ようと思うと、やはり慣れや細かいコツを身につけておかないといけないので、まだまだ道のりは長いなと思ったお盆でした。
まだまだ暑そうなので、みなさんも体調にはお気を付けください。
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