
昭和52(1977)年、プロ野球チーム「巨人」に在籍する王貞治選手が当時東京都文京区にあった後楽園球場で行われた試合でホームランの世界新記録を更新したことから記念日として制定された。
世界記録を更新した2日後の9月5日、政府が日本初の国民栄誉賞を贈ったことから9月5日は「国民栄誉賞の日」とされている。
また、野球関連で8月9日は「や(8)きゅう(9)」の語呂合わせと、高校野球の期間中で野球に対する関心が高まる季節であることから「野球の日」として登録されている。
豆知識として、「野球」は英語でBaseballであるが、「野球」という言葉は、明治時代に中馬庚(ちゅうまんかなえ 1870~1932年)が作った和製英語「Ball in the Field」から「野球」となった。
※明治時代には、「野球」以外にも「打球おにごっこ」や「打球鬼」などと訳し、ベースボールを紹介していた文献もある。
教育者であり元野球選手である中馬庚は、テニスは庭でするので「庭球」、ベースボールは野原でするので「野球」と説明した。また、日本で「ショート」とも呼ばれる「遊撃手」の名称も中馬庚が最初に訳語を作ったとされている。
遊撃手は英語で「Short Stop」と呼ばれる。日本において明治時代の野球が伝わって間もない頃、俳人・歌人の正岡子規(1867~1902年)が「Short = 短く」「Stop = 遮る」の直訳から「短遮(たんしょ)」、「短遮者」の訳語を当て、後、中馬庚が「ショート・ストップは戦列で時期を見て待機し、動き回ってあちこちを固める『遊軍』のようだ」と説き、「遊撃手」という名称が広まったとされる。
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